秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

日曜日は日清焼きソバ、た、べ、よ♪

2007年03月24日 12時52分13秒 | グルメなのか?
こんなCMソングが流れていたのは遥か昔のコトでした・・。

素直な少年時代、12時から始まる吉本新喜劇を鑑賞しつつ、焼きソバを
食べるコトが日曜のささやかな楽しみでしたね。
            

その後、素直さを忘れた少年は高校生になって、四条河原町をウロツク
不良になりました。

ある日、「おもろい店、あるぞ」と悪友に案内された一軒のパン屋。

表は普通に菓子パンなど商っていたけど、奥に行くとカウンターが
あって、目の前にズラリとインスタントラーメンが置かれていました。

今でこそ、そんな店も紹介されたりしてるけど、多分アレはモグリで
営業してたな、今思うと。

そこで、日清焼きソバ注文したら、オヤジ、ユキヒラ鍋で焼きソバ作り
やがった。(当時を回顧して少し言葉が悪くなってすいません。)

ふつう、フライパンだろ、焼きソバ作るんなら。と思いましたが
不思議と「つゆだく」の焼きソバが美味かったな。

あれ依頼、時々「つゆだく」の日清焼きソバが食べたくなるようになりました。
(今日もソレが昼飯です。昨日、今日と一人なもんで簡単に済ませてしまう。)

当時のインスタントラーメンでもう一つ思い出すのが、与論島。

ビール10本は飲んだ後、(コラコラ16歳だぞ)神奈川から来てた
女子大生達と浜辺を散歩。コバラが空いたね、てコトで茶花港のスナックへ。

スナックなのにラーメンの提灯も変だけど、注文聞いて、ママ(かなり年配)
はサッポロ一番を取り出し、鍋に火をかけました。

かなり酔っていたのか、調子ハズレの島歌を歌いながら、キャベツを手で
ちぎって、鍋に放り込んでたなぁ。(味は忘れましたね。)

まだ今ほど観光化されていない頃の与論島の話です。

そういや、与論島には「与論憲法」という恐ろしいキマリがあって、
お酌された酒は完全に飲みきって頭上でコップを逆さにしなくてはイケナイ。

ビールならまだしも、泡盛系はキツカッタ、16歳の思い出の夏・・・。

仕事しないと・・・。

2007年03月24日 11時47分33秒 | Weblog
分ってるんですけどね。

なにか参考になるデザインでも無いかと、平凡社の「名作挿絵全集」を
パラパラ捲っていると、つい引き込まれて仕事を忘れてしまう・・・。

←渡部審也「月下の呼び売」
若い頃、ナゼかこの絵に惹かれました。(少年愛のケは無いですよ)。

 

この「挿絵全集」買ったのは確か20年ほど昔。

当然、今よりもっとビンボーだったし、全10巻は揃える事出来なかった
もんで、気に入った2~4巻のみ購入。(古本屋だったと思うけど忘れたな。)

やはり、大正から昭和初期の作品が好みでした。(今でも。)

こういう写真、勝手にブログにUPすると著作権の侵害になるんだろうか。

前もってお詫び申し上げます。分んないから先に謝っておこう・・。

平凡社の「名作挿絵全集」、良いです。(これでご勘弁のほどを。)

あの頃と感性は余り変化してない事を確認した土曜の昼下がり。
(感性が止まってしまっているワケではナイ。・・と思う・・。

さて、仕事の続きにかかりましょうね。

宇治市内から宇治田原へ。

2007年03月24日 10時56分55秒 | 旅ゆけば
今回の宇治探訪の主目的は、ここ宇治田原の茶畑。↓
                

宇治市内から天瀬ダムを通り、車で約30分。

この天瀬ダム、余り知られて無いけど、自殺の名所・・・。
知り合いが夜釣りで「ボク、ドザエモン」を釣り上げてマス。↓
                  

気味の悪い話は置いといて、爽やかな3月の茶畑の写真をご覧ください。


                    
 

平地は住宅や他の農作物用の畑になってますから、山の斜面を利用してます。
随分高い所まで植樹されていますよ。

なにしろ、茶畑以外これ、といった名所も無いので、観光客(京都市民も)
ほとんど訪れることの無い土地ですね。

もう少し行くと焼き物で有名な「信楽」です。

週末予定していた堺の催事が中止になったので、暫くは京都に腰落ち着け
そうです。

この間に制作だ。仙人殿、どんどん作品創っていきましょう。