秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

ややこしやぁ~。

2006年12月12日 09時47分04秒 | グルメなのか?
今日も蕎麦屋の紹介?いやいや、意表を突いて「お好み焼き」。


ワタクシの子供の頃は今みたいなファーストフードの店なんて無かったもんで、
友人たち同士で行く「食べ物屋」、といえばお好み焼き屋位しかありませんでしたなぁ。

当時は駄菓子屋の奥でオバちゃんが兼業で営業してました。

ちゃんとした?「お好み焼き」の店も、主人は別の仕事をしていて、
奥さんの副業、てな雰囲気が多かった気がします。

最近のお好み焼きは、焼きあがった状態で出てくるパターンがほとんどです。
これが、ワタクシには気に入らない!

自分なりの「好み」で焼いてこそ、「お好み焼き」なのでアル!
(ホントの意味はお好みの具で焼くからだと思いますけどね。)

そういえば、少し前に広島焼きの店で、大阪の兄ちゃんが、焼き方を
めぐって口論、あげくに店長に首を刺された、という事件もありましたな。

命がけで、焼き方に固執するほどでは無いけど、やはり「硬め」や「軟らかめ」
などそれぞれ好みがあるはずなんだけどなぁ。

それはともかく、やっと自分で焼ける「お好み」の店を見つけました。

東京(福生)生まれの「道頓堀」という名の京都店・・。ややこしい・・・。
しかも店頭には信楽の狸・・・。

店の決まり事らしく、店員は言葉の最後に「ぽんぽこぽんっ」付けないとイケナイみたいです。「ありがとうございます~ポンポコポン」てな具合。

なんだか恥ずかしそうに(嫌そうにも聞こえたけど)ポンポコ言ってましたナ。
(気持ちは分るゾ)

メニューも豊富だし、Sサイズなんてあるので、いろいろ食べ比べたい
ヒトにはイイですね。(味も悪くないし。)

写真は「ぼっかけ」入り焼きソバです。(一人前、ボリュームあります。)↓



広島の「広島焼き」、東京の「もんじゃ焼き」、地方地方で発展した
「こなもん」ですが、ドコを旅しても必ず「こなもん系」の店はありますね。
(コンビニが無いような場所でも。)

夜は余り「固体」を食べないから、めったに夜、「お好み焼き」を食べることは
ないですが、やはり関西人、たまに「ソース系」食べたくなります。

百万遍近くの、たまに出かける「きっちゃん」、という店も今度
紹介しますね。(いつになるかはワカランけど。)

この店は以前懐石料理屋だったので、家の創りや庭は一見の価値有りです。
(若かりし頃、一度だけここで懐石食べたことがありました。)

京都は雨です。気持ちだけは晴れやかに!ポンポコポン。