今日は6月30日(金)だ。朝の散歩には行かなかった。その理由は後述の文章で明らかになるはずだ。
この犬は2012年(平成24年)6月30日に我が家に来た。それから5年になる。5年間我が家にいたことになる。来た時には6歳と聞いていたので今11歳ということになる。もうそれだけの年月を閲したのだ。来た時にはお互い若かったものだと思わざるを得ない。
昨夕の散歩にについて
3時10分に犬の散歩に出掛ける。
小雨が降ったので早めに犬の散歩に出掛けた。
公園、グラウンドを通って海岸に向かう。
海には水上スクーターをぶっ飛ばしている人がいた。浜にはそれを運んだカートを付けた黒いsuvが止めてあった。それらの持ち主は浜辺に家を新築した家主のようだった。見守る一行もいた。
空き地の上にはウスバキトンボが飛翔していた。
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午前9時に公園の前の理髪店に行って散髪をして貰った。1時間ちょっとで終わった。朝、少し降っていた小雨は上がり空は明るくなっていた。
この理髪店主は物知りで、礫岩広場の石を当時、干潟だった新町に埋めて土地を造成した大地主がいたそうだ。その人が亡くなり県が土地を買い県住を建てたそうだ。だから新町の海岸の岩は礫岩広場から持ってきた礫岩だそうだ。確かによく似ている。
家の門を開けると室内から犬の吠える声が聞こえてきた。何時にないことである。私はどうしてだろうかと思った。そうか、頭や顔に塗られたり振られたりした理髪店の香料のにおいがするのだろうと考えた。知らない香りの人物が入って来たので吠えたのだろうと思った。窓は開けているので香りは届くのだ。犬は目より鼻を信用するようだ。
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車から下りてきた人が我々のそばにやって来て、道に迷っているんですが、綾羅木新町にはどうやっていったらよいのでしょうかと尋ねるので旧国道191号線に出て綾羅木川を渡ったら左折して下さいと説明する。犬を連れている人は地の人で地理に明るいと思って私に尋ねたのだろう。
3時35分に帰着。
体内時計が狂った
目が覚めて時計を見るともう7時過ぎだ。何ということだ。早く犬の散歩に出掛けなければ。今から考えれば犬は散歩に行きたい様子はなかった。
私だけが慌てていた。7時10分に散歩に出掛ける。だが、いやに暗いなとは思ったが、天気のせいだろうと考えた。
大型の商業施設群の照明が点灯しておりそこから買い物客が出てくるのを見た。朝早くから店を開いて商売熱心なものだと感心した。
大きな川沿いの道を歩き始めると雨が降り出した。時折、擦れ違う車のヘッドライトに照らされた雨の様子を見るとかなり本格的な雨である。私としてはその雨に濡れるのは火照った体を冷やしてくれるので却って嬉しかった。
不思議だなと思ったのは通勤、通学の人を見掛けなかったことだ。それに一方的に暗くなっていった。
犬は糞をしなかった。遠雷が聞こえる。
8時10分前に帰着。犬の全身をバスタオルで拭う。犬に朝食を与える。それから自分も食事を取った。外は全然明るくならない。まさか、ひょっとして。そうだった。今は夜だったのだ。
全然理解出来ないことがある。7時過ぎに目覚めたのだが、就寝は6時過ぎだ。1時間しか寝ていない。それで朝と誤解したのは釈然としない。それに犬にしろ私にしろ夕食後約4時間で次の食事をフルで食べるのだから驚いたものだ。何かが始まっているのかも知れない。