犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

体内時計が狂った

2017-06-30 09:42:39 | 日記

 今日は6月30日(金)だ。朝の散歩には行かなかった。その理由は後述の文章で明らかになるはずだ。

 

 この犬は2012年(平成24年)6月30日に我が家に来た。それから5年になる。5年間我が家にいたことになる。来た時には6歳と聞いていたので今11歳ということになる。もうそれだけの年月を閲したのだ。来た時にはお互い若かったものだと思わざるを得ない。

 

 

 

 

 

 昨夕の散歩にについて

 

 3時10分に犬の散歩に出掛ける。

 

 小雨が降ったので早めに犬の散歩に出掛けた。

 

 公園、グラウンドを通って海岸に向かう。

 

 海には水上スクーターをぶっ飛ばしている人がいた。浜にはそれを運んだカートを付けた黒いsuvが止めてあった。それらの持ち主は浜辺に家を新築した家主のようだった。見守る一行もいた。

 

 空き地の上にはウスバキトンボが飛翔していた。

 

 ・・・

 午前9時に公園の前の理髪店に行って散髪をして貰った。1時間ちょっとで終わった。朝、少し降っていた小雨は上がり空は明るくなっていた。

 この理髪店主は物知りで、礫岩広場の石を当時、干潟だった新町に埋めて土地を造成した大地主がいたそうだ。その人が亡くなり県が土地を買い県住を建てたそうだ。だから新町の海岸の岩は礫岩広場から持ってきた礫岩だそうだ。確かによく似ている。

 

 家の門を開けると室内から犬の吠える声が聞こえてきた。何時にないことである。私はどうしてだろうかと思った。そうか、頭や顔に塗られたり振られたりした理髪店の香料のにおいがするのだろうと考えた。知らない香りの人物が入って来たので吠えたのだろうと思った。窓は開けているので香りは届くのだ。犬は目より鼻を信用するようだ。

 ・・・

 

 車から下りてきた人が我々のそばにやって来て、道に迷っているんですが、綾羅木新町にはどうやっていったらよいのでしょうかと尋ねるので旧国道191号線に出て綾羅木川を渡ったら左折して下さいと説明する。犬を連れている人は地の人で地理に明るいと思って私に尋ねたのだろう。

 

 3時35分に帰着。

 

 

 

 体内時計が狂った

 

 目が覚めて時計を見るともう7時過ぎだ。何ということだ。早く犬の散歩に出掛けなければ。今から考えれば犬は散歩に行きたい様子はなかった。

 私だけが慌てていた。7時10分に散歩に出掛ける。だが、いやに暗いなとは思ったが、天気のせいだろうと考えた。

 大型の商業施設群の照明が点灯しておりそこから買い物客が出てくるのを見た。朝早くから店を開いて商売熱心なものだと感心した。

 

 大きな川沿いの道を歩き始めると雨が降り出した。時折、擦れ違う車のヘッドライトに照らされた雨の様子を見るとかなり本格的な雨である。私としてはその雨に濡れるのは火照った体を冷やしてくれるので却って嬉しかった。

 

 不思議だなと思ったのは通勤、通学の人を見掛けなかったことだ。それに一方的に暗くなっていった。

 

 犬は糞をしなかった。遠雷が聞こえる。

 

 8時10分前に帰着。犬の全身をバスタオルで拭う。犬に朝食を与える。それから自分も食事を取った。外は全然明るくならない。まさか、ひょっとして。そうだった。今は夜だったのだ。

 全然理解出来ないことがある。7時過ぎに目覚めたのだが、就寝は6時過ぎだ。1時間しか寝ていない。それで朝と誤解したのは釈然としない。それに犬にしろ私にしろ夕食後約4時間で次の食事をフルで食べるのだから驚いたものだ。何かが始まっているのかも知れない。

 


オシロイバナの花が咲いていた

2017-06-29 06:48:05 | 日記

 6月29日(木)の朝の散歩について

 

 5時5分に犬の散歩に出掛ける。今日は木曜日。

 

 隣の駅の近くまで行きヘアピンカーブを回るコースを歩く。曇り。

 

 5時40分に帰着。

 

 

 

 

 

 昨夕の散歩について

 

 3時40分に犬の散歩に出掛ける。

 

 公園もグラウンドも小学生がたくさん来て遊んでいた。

 

 グラウンドの金網のそばの道を歩いていると背丈の低い草からおそらくトノサマバッタの幼虫が出てきて逃げて行った。それから薄い色をしたショウリョウバッタの幼虫が見えた。

 スズメがグラウンドで黒い幼虫を突っついていた。我々が寄っても逃げないので見ていた。昆虫の幼虫だろう。

 

 海岸道路沿いの空き地の上をウスバキトンボが20匹以上飛んでいた。本格的なトンボの季節になった。ウスバキトンボが飛行に優れているのは空中を飛んでいる虫を取って食べるからだろう。それはツバメについてもいえることだ。右に左に上に下にスイスイ飛ぶのは飛ぶ虫を追ってのことだろう。

 

 階段の所で大きさといい飛び方といい、イチモンジセセリらしき蝶が我々の前を急いで飛んでいった。

 

 犬は階段から浜に下りる。そこで犬がまだ糞をしていないことに気付き、以前、浜で糞をしたことがあることを思いだして良し良しと付いて行った。浜を少し歩くと犬が糞をしたのでホッとした。

 

 一人で浜のゴミを集めている人がいた。ゴミが山となっているのでかなりの時間、作業したのだろう。

 

 海上から川の方にウが飛んで行った。飛び方に特徴があってあたふたと飛んでいるように見える。

 

 高架道路からの排水口の所から上がる。雲間から日が出てきた。これは拙い。犬は後半、口を大きく開けてハアハア言い出した。梅雨が明けたら散歩は日没後に行くことにしよう。

 後からラブちゃんと呼び掛ける声がした。小倉から来た親戚が追いかけてきたのだ。

 その後はリードは小倉から来た親戚に託した。

 

 深紅の花を咲かせているキョウチクトウを見た。その近くの道端にオシロイバナが育っているが、中には赤い蕾を付けているものもあった。早いなあと思ったが、暦は夏至をとっくに過ぎ6月も終わりそうなのだ。

 

 4時5分に帰着。

 


川の中にエイを見た

2017-06-28 08:34:20 | 日記

 6月28日(水)の朝の散歩について

 

 7時5分に犬の散歩に出掛ける。今日は水曜日。

 

 丘陵の頂越えのコースを歩く。曇り。雨が上がったので散歩に出た。

 

 大きな川に架かる橋の上から川を見ると何だか不思議な小さな波を見た。全体としての形は三角形をしている。ようく見るとその三角形の先にある物がその波をつくっているようだった。それは薄焦げ茶色をしたエイであった。体の周りが波打つようにゆっくり動いている。尾は見えなかった。エイとは海に棲む魚だろうにこんな上流まで遡って大丈夫だろうか。それに更に上流に向かって泳いでいる。帰路、同じ場所で川を見たがエイは最早いなかった。屹度、上流にいったのだろう。

 

 大きな川沿いの道を歩いていると遠くからホトトギスとウグイスの鳴く音が聞こえてきた。よく飽きもせずに鳴くものだ。ヘクソカズラの花が咲いていた。

 

 丘陵の頂の辺りに真っ青なツユクサが一つ咲いていた。

 

 少し下った土手にナツズイセンが咲いていた。丘陵の坂道の始まり辺りにも咲いていた。同じ所に密集しているのはサトイモが親芋の周りに子芋を付けるように大きな球根がその周りに小さな球根を付けるからだろう。

 

 命豊かな川に通じる用水路のそばの道に草が生えているが犬のその根元に鼻を付けた。するとすぐに蚊のような羽虫が飛び立ち犬の背中にまとわりついた。犬の毛の長さ皮下脂肪の厚さで蚊は刺すことは出来ないだろう。蚊としては草の葉に止まって寝ていたのに急に起こされて不機嫌なのだ。

 

 命豊かな川の近くに真っ赤なカンナが咲いていた。その他、オレンジ色、黄色のもあった。

 

 まだ二十歳台と見える若者が市の施設に入っていった。挨拶をする人もあった。実地研修生だろう。3人程見た。

 

 市の施設の敷地から下りて来ると踏切の警報が鳴り始めた。走れば渡るに渡れないものではなかったが無理をすることはない。Tシャツは胸の辺りが汗で黒っぽくなり喉の渇きを覚えた。右の方をふと見るとモンシロチョウが多数飛び交っていた。その下はキャベツ畑である。一面草が生い茂っている所に赤い花が咲いていた。タデの仲間だろうか、そこにもモンシロチョウが飛んでいた。

 

 大きな川に架かる橋を渡り川沿いの道を歩く。土手からキリギリスが鳴くのが聞こえた。ギースと。

 

 参道沿いの栗の木を見上げると直径3,4cmのクリの黄緑色の毬が見えた。クリやドングリの花をよく見たがあの特有のにおいはしなかったのはどうしてだろうと思ったことを思い出した。

 

 8時15分に帰着。

 

 

 

 

 

 昨夕の散歩について

 

 3時15分に犬の散歩に出掛ける。

 

 甚だ蒸し暑し。それだけが理由ではないが、頭、朦朧として犬のリードを引く。

 

 犬は階段の所に行ったが浜には下りなかった。

  

 4時15分前に帰着。

 


犬の体重が21.28kgだった

2017-06-27 06:51:30 | 日記

 6月27日(火)の朝の散歩について

 

 5時10分に犬の散歩に出掛ける。今日は火曜日。

 

 山陰本線を跨ぐアーチ状の橋を渡るコースを歩く。曇り。

 

 このコースは犬に動物病院行きを思い出させるのか、時に前に進むのに抵抗を示すことがある。犬の歩みが遅くなったなと思ったら今は閉店しているスーパーマーケットの駐車場に入った。そしてどんどん奥に進んでいく。反対側の出入り口はタイガーロープが張られてあったが、犬がそこを抜けていったので私も同様にした。それからどうにかまた国道に戻ってアーチ状の橋を渡った。

 

 郵便局前の家は完全に解体され土地は平らに整地されていた。その様子を見ていると郵便局のポストの投函する葉書2枚のことを忘れてしまった。国道を渡って参道を歩いている時にそのことに気付いたが引き返すと犬がまた何か思うのではないかと考え引き返さなかった。犬は私の誤りに気付くとまたかとか馬鹿だなあというような態度をとる。それが嫌なので何事もなかったかのように帰路に付いた。

 

 6時10分前に帰着。

 

 

 

 

 

 昨夕の散歩について

 

 3時35分に犬の散歩に出掛ける。

 

 公園、グラウンドを通って海岸に向かう。

 犬がリードを引っ張る。私も負けずに引っ張る。すぐ汗が顔を流れる。蒸し暑くて汗は蒸発しないで顔を流れて水滴として下に落ちる。

 

 ・・・

 午前10時半に犬を動物病院に連れて行く。

 犬は動物病院に入りたがらなかったが、どうしても入らねばならないのだと受け入れるとスルスルスルと中に入っていった。

 体重を量ると21.28kgだった。

 前回の測定は5月30日で、その時の体重は21.02kgだったのでまた増えた訳になる。余程、餌を減らさねばならないということになる。

 

 ワクチンを後ろ脚に接種して貰った。

 

 犬は帰りはスタスタと歩いた。

 ・・・

 

 海岸道路沿いの空き地の上をウスバキトンボが飛んでいた。朝の散歩についての投稿ではツバメとスズメの飛び方の違いについて述べたが、トンボについても同様なことがいえるようだ。ウスバキトンボやナツアカネやアキアカネやヤンマは空を飛ぶのだ。鳥でいえばツバメの仲間ということになろう。シオカラトンボは飛ぶには飛ぶが大空を飛ぶという感じはしない。地表から地表へ木の枝から木の枝に。鳥でいえばスズメの仲間になろう。所でナツアカネやアキアカネやシオカラトンボをあまり見なくなった。いる所に行かないからだろうか。それからカマキリを見掛けなくなった。先日、ある医院の駐車場のブロック塀の上に3cm位の緑色のカマキリを見た時は、だから嬉しかった。手の上に載せようとしたが、ブロック塀の向こう側にいってしまった。

 数年前の夏の終わりに家の壁にハラビロカマキリが頭を下にして止まっているのを見たことがある。それ以来のご対面となったので格別に嬉しかったのだ。

 

 階段から浜に下りて高架道路からの排水口の所から上がる。

 

 4時5分に帰着。

 


犬が砂浜の上で腹這いになった

2017-06-26 06:40:02 | 日記

 6月26日(月)の朝の散歩について

 

 5時5分前に犬の散歩に出掛ける。今日は月曜日。

 

 国道を渡り大きな川沿いの道を東上し2つ目の枝道を北上し市の施設の敷地を通るコースを歩く。曇り。

 

 枝道を北上していると両側の水田からカエルの鳴き声が聞こえてきた。すぐ間近の用水路からも聞こえてくる。水田の中の様子を見ていない。この暗さでは見えないだろう。どんな虫がいることか。稲の苗が太くなり緑が濃くなっていた。

 

 ツバメが空を駆ける。右に左にカーブしながら優雅に飛ぶ。スズメは地上の目的地まで直線で飛んでいく。

 

 丘陵の頂の手前で左折する。塀の上のヤマモモの木からヤマモモの実がどっさりと落ちていた。今の時季、道路に黒い粒が落ちていればそれはヤマモモの実である。ヤマモモを食べる人は殆どいないようだ。高級料理ではアクセントとして使われるのだが。

 

 帰路、国道を渡り大きな川の左岸の道を下る。ムクゲの薄青紫の花が咲いていた。蕾は沢山付いている。その隣にムクナシの白い花が咲いていた。葉は小さく丸く光沢がある。クチナシに違いないが鼻を寄せても香らなかった。その隣にハジカミの木がある。その葉を時につまんで口に入れることもある。

 

 5時40分に帰着。

 

 

 

 

 

 昨夕の散歩について

 

 3時40分に犬の散歩に出掛ける。

 

 グラウンドの隅にザクロの木があるが朱色の花が実になりかかっていた。今年は豊年のようだ。我が家の中庭の柿の木はまだ実が落ちている。もう木には付いていないのではないかと思ったのだが、まだ付いているようだ。しかし、風が吹けば落ちる。雨が降れば落ちる。落ちている実は2cm角位の大きさだ。柿といえば市の施設の敷地に柿の木が生えているが、強剪定したためか、柿が怒ったのだろうか、実が一つも付いていなかった。

 

 犬は階段から浜に下りた。そして波打ち際に行き、波の来ない干潟のようになっている所で腹這いになった。下が濡れている。西風があって浜は結構、涼しかったのだが、犬にしてみれば腹這いになった方がもっと涼しいのだろう。

 犬は色々場所を変えた。ずっと同じ所にいるとそこが暖まることを知っているのだろう。

 ラブちゃん、行くよと言うと犬はすぐに立ち上がって歩き始めた。

 北に向かい高架道路からの排水口の所から上がった。

 

 ・・・

 犬は異様に神経質な時とまったくの鈍感居士になる時がある。それぞれに原因があるのだろうが鈍感な私にはその原因、理由が分からない。

 神経質な時は我々には理由も分からないのに激しく吠える。前の通りを車が行く、人が歩く、猫が庭に入ったで吠える。おまえとは関係ないことじゃないかと言っても犬は何度でも吠える。吠える以上無視できないので一々どうしたんかと尋ねて対応することになる。

 別の時は、周囲への関心を失い何があってもへたり込んでいることがある。憂鬱症にかかっているのだ。突っついても頭をぽんぽんとやっても反応がない。お菓子の袋の音がしたら飛び上がるだろうとビニール袋でちゃらちゃらさせるが、犬は本物と偽物を見抜く名人でそんな低級な技ではびくともしない。

 疲れているんかなと同情はする。まあ、生きていればそういうこともあるだろうと思う。

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 4時5分に帰着。バスタオルで犬のお腹と足回りを拭う。砂が取れた。