3月31日(日)の朝の散歩について
6時40分に犬の散歩に出掛ける。今日は日曜日。
海岸道路を南下して礫岩広場に至るコースを歩く。曇り。
西寄りの風が強く寒い。空気は乾燥して冷たい。海の上を渡って来るのにどうして乾燥しているのだろうか。
波は防波堤を白く高い幕となって次々と乗り越えてくる。唇に小雨のようなものが当たった。瞬間的に舐めてみたが塩味は感じられなかった。
大きなカモメが滑空する。白い華奢なカモメも風に乗って空を駆ける。
風で帽子が飛び道をコロコロと転がって行って10mは引き返さねばならなかった。それからビニール袋が飛んでいった。これは風に翻弄され行ったり来たり右に左にと舞い、もう駄目かと思ったがどうにかこうにか回収できた。
礫岩広場の手前の海岸道路は黒く濡れていたし水溜まりもあった。そこを通る時、眼鏡が濡れ白いものが残った。潮水である。
7時25分に帰着。
昨夕の散歩について
3時10分に犬の散歩に出掛ける。
小雨が唇に当たる。アスファルトが点々と黒くなったが、大したことはなかった。
海岸まで行って公園に戻った時に2人の女の子がラブちゃんと呼んでやって来た。ラブは余り興味がなさそうで知らん顔をしている。そういう性格を知っているのか2人は特に気を悪くする様子はなかった。
「疲れます?」
「歳だからね。疲れる。」足腰がしびれるような感じだ。
「でも、毎日、凄いですよね。」見ていると思っていたら見られていたのだ。
「犬が散歩がとても好きだからしょうがないんです。」
「風呂に入れますか。」犬は背中が少し濡れていた。
「いや、とても嫌がるから風呂に入れることは出来ないです。」
「そうですよね。」犬を飼っているのだろうか。
小学2年生位だろうか、対応がしっかりしているのは家庭環境のお蔭だろう。
3時40分に帰着。