6月4日(日)の朝の散歩について
5時10分に犬の散歩に出掛ける。今日は日曜日。
海岸道路を南下して礫岩広場に至るコースを歩く。晴れ。
赤茶けてきたネズミムギの根元に犬は首を突っ込む。そして出てきた口には白い枯れ葉が横に出ていて口中には何かあるらしくクチャクチャと咀嚼している。ああ、やだやだ。
礫岩広場の下の岩場では釣り人が早くも釣り糸を垂らしている。
6時15分前に帰着。
昨夕の散歩について
4時10分に犬の散歩に出掛ける。
この時刻ならまだ東西の道でも南側を歩けば陰がある。それに気温も7,8月程、上がっていない。或いはもっと早く出るべきだったかも知れない。
犬は北庭でまた猫の糞を見付けたようだ。庭の北西の角辺りだ。土がふわっと盛ってある。猫が自分の糞に土をかぶせたのだろう。
今、北庭には少なくとも3カ所の猫の糞乃至糞跡がある。ここは土がふわっとしているしカイヅカイブキの積年の落葉でふわふわして猫には心地良いらしい。
この辺りの他家の庭は土であれば踏み固められているしアスファルトやコンクリートの所もある。我が北庭は猫にとって最後の楽園、最高のトイレのようだ。うんざりする。これからも増えていくからだ。散歩中、このことが頭の大部分を占めていた。対策はないものか。コンクリート張りにするか。
公園、グラウンドは子供たちの天国のようであった。仔細については知らないが。
海岸は西寄りの風により波が次々と押し寄せていた。波はそんなに高くはない。
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市考古博物館で第2回考古よもやま話「関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶」が午後1時半から開催されたので電動アシストで行く。
日本遺産申請の構成文化財の紹介で市民が必ずしも親しんでいるようには思われない建造物が多かった。建物の中に入れないものもあるのではないか。
私は話を聞いている内にどうして壇ノ浦の戦いや巌流島の決闘が出てこないのか不思議に思った。また関門といえば下関と門司を結ぶトンネルや橋などの交通網に触れるべきではないかと考えた。
私の疑問は講演者の説明で氷解した。
文化庁との事前打ち合わせで私が考えたことを提案したそうだがソフトに却下されたとのことだ。下関市民だったらそうだろう。が、文化庁は別の視点から見ているのだ。手垢の付いた何時ものは敬遠するのだ。代わりに新しいものを軸にして新鮮な展開を期待しているようだ。つまり、知恵を絞らせているのだ。
私が高校生の頃、まだ海沿いに倉庫群があって鉄道の引き込み線もあった。あれがあったらなあと思ったが、無い物ねだりの悪い癖が出たようだ。
3時過ぎに帰着。犬は玄関まで出迎えに来ていた。犬は私が散歩に連れ出すために帰ってきたと感じているようだった。しばらく私に付きまとっていたが、まだよまだと言うとその内、奥の間で横になって寝息を立てた。
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4時35分に帰着。