犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

何時まで経っても生後6ヶ月のポメラニアン

2015-12-31 08:14:23 | 日記


 7時半に犬の散歩に出掛ける。今日は木曜日。

 隣の駅の近くまで行きヘアピンカーブを回って帰るコースを歩く。終始、小雨。

 犬は雨が降っていることを雨音を知っているので階段の下まで来て吠えたりして散歩をせがまなかった。が、それでも私が階下に下りると奥の部屋から出て来て軽く尻尾を振りながら私を見上げた。
 ラブちゃん、散歩行くかね、濡れるよ、ええかねと言うと犬は更に嬉しそうに尻尾を振った。

 犬は水溜まりの水を飲まなかった。

 8時10分に帰着。2枚のバスタオルで犬の全身を拭う。犬は1枚目の時は大人しくしていたが、2枚目になると迷惑そうにした。1枚では完全に水分を取れないのだが、犬にしてみれば同じ事をしてからと不満なのかも知れない。




 昨夕の散歩について

 4時に犬の散歩に出掛ける。横浜の親戚がリードを持ってくれた。

 暖かい。風はないし太陽が出ているからだ。移動性高気圧に覆われた秋のような天気である。

 公園、グラウンドを通って海岸に向かう。

 高架道路の下でポメラニアン組と一緒になる。2匹のポメラニアンを連れた人と生後6ヶ月のポメラニアンを連れた人だ。後者の人は何時もの人とは違っていた。年末で帰省している人なのだろう。
 一度、生後6ヶ月と聞くと、それから月日が経っても何時までも生後6ヶ月なのだ。他と区別する為の名前のようなものだ。もう初めて出合ってから数ヶ月が経っているだろうに。
 生後6ヶ月のポメラニアンはもう我が犬に向かって吠えなかった。慣れたのだろう。
 海岸にカモメの死骸があり犬がクンクン寄って行ったという話題になる。
 一昨日に初めて見ました。幼鳥、子供みたいですね。
 別れる時になって生後6ヶ月のポメラニアンは初めて吠えた。

 階段から浜に下りて北に向かい大きな川に至る。突堤の先端まで行って戻る。

 住宅地を歩いていると玄関に正月飾りを付けている家と付けていない家があることに気付いた。一夜飾りはいけないとのことだから今日、付けていない家は付けないつもりなのだろう。
 昔は矢鱈と何にでも付けていた。玄関、裏木戸、倉、車、スクーター、自転車、犬、・・・。いや、犬はなかったでしょう。


 4時40分に帰着。

緑葉が霜で白く縁取られていた

2015-12-30 08:23:21 | 日記


 7時15分に犬の散歩に出掛ける。今日は水曜日。

 丘陵の頂越えのコースを歩く。晴れて無風。

 我が家の隣の隣は空き地になって久しいがそこに枯れて薄茶色になっている草があるが霜で更に白くなっていた。犬はこの空き地に入るのが好きだ。色々な犬が入って小用を足しているのだろう。
 犬の足裏は冷たかろうと思う。夏は足裏が火傷しないかと心配し、冬は凍傷にならないかと心配する。

 リードと手提げ袋を持っている手は仕方がないが空いている手は自然とコートのポケットに入っていた。

 吐く息が白い。犬は小用を足して後ろ足で土を後に勢いよくはね飛ばす。その時、犬も口から白い息を吐き出した。

 丘陵の頂を過ぎ緩やかな坂道を下る。道の両側に生えている草は皆、霜で白くなっていた。緑葉が霜で白く縁取られていた。犬はその道端の草を鼻でかき分けて進む。その感触が堪らないという感じである。至福の時のようだ。

 ・・・
 未明2時頃か、犬が階下で吠えた。庭に出す。かなり冷えている。防寒ジャンパーを羽織る。月が煌々と地物を照らしていた。犬は小用を足し糞をした。犬も寒さを覚えたのかもう庭には未練はないようだった。
 犬は黒い弾丸となって玄関の扉を目がけて走り込んだ。首輪を掴み中に入れてバスタオルで犬の足裏を拭いた。それから犬は廊下を歩き回った。どうやら和室に敷かれた布団に入りたいらしいのがその素振りで分かった。が、その布団には横浜の親戚が横になっている。犬が布団に上がるかも知れないとは言っているので襖は40cm位開けている。犬は遠慮しているようだ。私はおいでと言って布団まで誘った。それに勇気づけられたか、犬は布団の上で丸くなった。
 ・・・

 命豊かな川に至る。緩んだリードを犬が急に向きを変えて引っ張ったので私は思わずウッと声を上げた。川面から黒い鳥が数羽、上流の方へ飛び立った。ウだった。その手前の土手にいたアオサギはじっとしたままだった。

 ヂーゼルが駅に停車した。乗客は少なかったが車両編成は何時ものように4両だった。

 8時15分に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時5分に犬の散歩に出掛ける。小倉から来た親戚がリードを持ってくれた。

 海岸に向かう道を歩いていると前に柴犬を連れた人がいた。こちらは歩くのが速い。そして距離が縮まり間隔が2,3mになった時、その柴犬は我々に気付き、凄まじい形相で吠え、リードで引っ張られた為、後ろ足立ちになった。
 相手の若い人は済みませんと言う。
 いやあ、どうもとこちらも頭を下げる。
 その柴犬も連れている人も見たことがなかった。屹度、年末で帰省した人なのだろう。

 突堤の先端まで行って戻った。

 最近、犬の歩くのが速いので散歩の時間が短くなったような気がする。

 4時40分に帰着。


激しいくしゃみを連続して何度もした

2015-12-29 07:41:03 | 日記


 7時5分前に犬の散歩に出掛ける。今日は火曜日。

 山陰本線を跨ぐアーチ状の橋を渡るコースを歩く。晴れているが雲は多い。風はない。

 昨日の夕食時、犬はくしゃみを激しく何度もした。1,2度ならよくある。鼻水がフローリングに散らばる程だ。何か刺激臭があったのだろうか、風邪を引いたのだろうか、どこかで噂されているのだろうか。そういえば先週からこのブログのPVとIPが飛躍的に増えた。
 今朝はもう大丈夫のようだった。兎に角、元気にリードを引っ張りに引っ張った。

 犬は小用を足す為に腰を落とした。そして上目遣いで私をちらりと見る。待たせて済まんのうと言っているようにも見えた。或いは、忝ないと言っているようでもあった。

 踏切に近付いてきた。通勤者であろう小走りになって見えなくなった。これはヂーゼルが来るなと思い我々も少し急いだ。犬は線路の横の空き地に執着する。行こう、こっちと声を掛けると犬は素直に従った。踏切を横切った所に歯科医院があるがその前で立っていた人がドアを開け窓口で何か書いている。予約を取っているのだろう。

 7時35分に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時5分前に犬の散歩に出掛ける。横浜から来た親戚がリードを持ってくれた。

 西寄りの風が強く吹き付け初めは寒さを感じた。が、歩いている内に次第に暖かくなってきた。

 犬はリードを持つ人によって態度が変わってくる。横浜の親戚がリードを持つと犬は行儀が良くなる。小倉の親戚の時はまあまあいうことを聞く。私の時が最低で、犬はやりたい放題である。リードを持っている相手の性格などを推し量っているのかも知れないし単にリードの長さの関係なのかも知れない。両親戚はリードを短くして持っている。私は伸ばしっぱなしである。それは犬との距離を取っておきたいからだ。それは犬の全身を写真に撮る為だ。写真を撮る時だけリードを伸ばすということが出来ないのだ。

 横浜の親戚を新幹線駅に迎えに行き家に連れ帰る。横浜の親戚が家の中に入り台所に行くと奥にいた犬はのそりと立ち上がりすぐ後に付いた。ここにいますよとでも言いたいようだった。が、横浜の親戚はなかなか気付かない。振り返った時、犬がいたので少し驚いたが寄って来てくれていたことを知りしゃがんで撫でた。犬も挨拶が出来て嬉しそうだった。

 階段から浜に下りて北に向かう。

 風が強く手提げ袋が横になった。

 ホンダワラなどがたくさん打ち上げられカラスの群れが砂浜にいた。波打ち際にはカモメがいた。

 大きな川に至り突堤に上がる。先端に向かう。先端は海水が打ち上げられていた。犬はそれを見るとさっとUターンした。見極めの速いことに感心した。

 海辺のカフェの駐車場の下の浜にカモメが死んでいた。幼鳥のようだ。一昨夕、ここを通ったがその時はなかった。

 4時35分に帰着。




犬の絶好調、続く

2015-12-28 07:45:59 | 日記


 7時10分前に犬の散歩に出掛ける。今日は月曜日。

 国道を渡り大きな川沿いの道を東上し2つ目の枝道を北上し市の施設の敷地を通るコースを歩く。大きな雲塊がいくつもあって空を覆っていた。風はない。

 いやに静かな月曜日の朝だった。まだみんな休みに入った訳ではあるまいに。車は走っている。だが少ないのだろう。

 犬の方は常に絶好調を更新しているように感じられる。

 7時35分に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時に犬の散歩に出掛ける。

 犬は兎に角、絶好調でそれしか表現のしようがない。歩いても走っても立ち止まっても犬は絶好調なのだ。物を嗅いでいてもいなくても、兎に角、絶好調なのだ。
 行け行け、やれやれ、ドンドン、それそれ、ワッハッハである。
 こういう時もあるのだろう。何時までも続きはしないことは確かだ。だが、寒い間は続きそうな気がする。

 4時35分に帰着。

参道の黒松並木に神社の幟を結び付けていた

2015-12-27 07:57:35 | 日記


 7時15分に犬の散歩に出掛ける。今日は日曜日。

 海岸道路を南下して礫岩広場に至るコースを歩く。晴れ。

 西の空に光を失った丸い月が浮かんでいた。未明2時過ぎに庭で見た月は頭上にあり小さく輝いていた。

 未明2時過ぎに犬は玄関に行ってバウと吠えた。こちらは眠いのでラブちゃんおいでと呼ぶ。私の所に戻って来たがすぐに再び玄関に行ってバウと吠えた。どうも必要があるようだと考え犬を庭に放す。階段の手すりの一番下に駆けておいた防寒ジャンパーを引っ掛けて私も庭に出る。
 犬は2度小用を足し1回糞をした。良し、これで良し。風はなくそれ程寒くもなく月の光で辺りは明るかった。
 口笛を吹いたり舌を鳴らしたりしたが犬はそれを気にしながらも何かの気配を感じているようだった。或いは何かが起こる予感を抱いていたのかも知れない。お座りをしてじっと耳を澄ませている。
 玄関の扉を閉めたり少しだけ開けたりしたが、犬はまだ庭に未練があるようだった。
 何がきっかけか知らないが犬は突然、玄関に飛び込んで一気に和室の布団の上まで行ってしまった。玄関まで首輪を掴んで戻し足の裏をバスタオルで拭う。

 散歩中は綱引きの肉体労働に終始する。

 礫岩広場に到着する。海の上すれすれにウが10数羽のグループで一列になって南に向かっていた。そういうグループが6,7つあった。

 民家の塀の上にジョウビタキが2羽いて我々を見てびっくりしたようにして飛び立った。だが、そんなに遠くには行かない。2羽ともオスだったようだ。

 高台にある公園に犬が入る。地面にキジバトが2羽いたが、寝ているのか、我々が数mそばまで行っても一向に動かなかった。置物かとも思った。犬も気にしていない。が、間近になると1羽が飛び立ちそれに気付いてもう1羽も飛び立ちサザンカの木に止まった。

 すっかり光を失った丸い月は西の空低くにあり東には太陽が昇ってきた。何も手にしていない中学生が高架道路の歩道の方に向かっていた。挨拶をする。何人か見掛けた。クラブ活動か。模試か。

 8時5分前に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時5分前に犬の散歩に出掛ける。小倉から来た親戚がリードを持ってくれた。

 中道で若い柴犬を連れた人と出会った。柴犬が食欲がなかったことを話してくれた。それでもまた復調したようだ。何よりだ。抑も、冬は犬の季節である。

 海辺のカフェの駐車場から浜に下りる。
 犬は一昨夕同様、海岸の南を向いて動かない。行こうかと声を掛けると我々の考えている北の方角ではなく、犬の考えている南に向かって犬は歩き始めた。歩くというより駆け足である。
 行ける所まで行ったがそこで満ちてきた潮に足を濡らしてしまった。迂闊だった。ちょっとした先が読めないし何も起こらないだろうと根拠のない楽観論で生きているからこうなる。まあ、それで無駄かも知れないエネルギー消費を抑えているのだろう。

 カラスの群れが強い南風に抗してカアカアと鳴きながら低空飛行を続けていた。南の塒に戻るのだ。苦しそうだがそれが生きているということだろう。

 グラウンド、公園に戻る。
 子供たちが集まって楽しそうにしていた。特別な遊びをしている訳ではないが何か演じ合っているのだろう。昔、ままごとという遊びがあったが、ごっこ遊びの一種だろう。何者にもなっていない子供は何者かになった夢を見ることが出来る。そして殆どの子供にとってそれがおそらく限界だろう。だが、夢を見ることは現実になることと殆ど同じ価値のような気がする。

 ポメラニアン2匹を連れた人と出会う。我が犬は飼い主に嬉しそうに寄って行った。頭をしっかり撫でて貰った。
 ポメラニアン、白と茶色のがいて茶色の方が積極的にアプローチしてくるのだが我が犬は敬遠気味である。飼い主の方がリードを上手に操作して接しないようにしてくれていた。

 4時25分に帰着。
 南の門から入って東の回廊を歩いて北庭に行くと、参道では黒松並木に神社の空色の幟をボランティアの人たちが結んでいた。正月の準備が着々と進む。
 小倉から来た親戚が犬の足裏をバスタオルで優しく話し掛けながら拭ってくれた。犬も素直に従った。それで尚更、褒められた。プラスの循環が回っている。