5月31日(金)の朝の散歩について
6時5分に犬の散歩に出掛ける。今日は金曜日。
大型の商業施設群の手前で左折し大きな川沿いの道を下るコースを歩く。曇り。
犬は空き地の端に生えているドクダミを嗅いでいた。それはドクダミにかけられた他の犬の尿を嗅いでいるのだろう。
アジサイがどこでも咲いている。
犬が大きな川に架かる橋の欄干の下を嗅いでいるとさっき、朝の挨拶をした人が早う帰ってご飯を食べんといけんじゃろうと言った。この犬を見ていると人のような気がするのだろう。
空にはヒバリ、田にはカエルの声がする。
水田に2羽のカルガモが入っていた
川の土手に生えているネムノキに蕾が沢山付いていた。
川沿いの家に生えている大きな栗の木に花が付いているが、皆、ふっくらとふくらんできた。栗の花の独特なにおいもしている。
7時5分前に帰着。
昨夕の散歩について
3時に犬の散歩に出掛ける。
午前中に小倉から来た親戚と犬を動物病院に連れて行こうとした。が、犬は車に絶対に乗ろうとしなかった。小さな悲鳴のようなものをあげて車から逃げようとする。
何度か乗せようとはしたが、犬の逃げる勢いに気押されて病院に連れて行くのを諦めた。
どうしてこうなるのだろうか、理由はさっぱり分からない。
グラウンドの出入り口の所で昔、犬を連れていた人と出合った。花火という高齢犬で15,6年飼っていたので表彰されたとのことだが、それから少し経って死んだということを聞いた。もう犬は飼わないそうだ。
この人とは2,3年は会っていないと思うが、我が犬は名前を呼ばれると静かに寄って行った。そしてしゃがんだ相手の膝に鼻を付けた。まあ、覚えていてくれたんじゃね、嬉しいと言って頭を撫でてくれた。
口の周りがこんなに白くなってと言った。
毎日、見ていると気が付かないものだが、何年振りかに見ると変化に目が行くものだ。
気を付けてねと言われ別れた。
アスファルトが熱くなっていたので出来るだけ日陰を歩かせた。
3時25分に帰着。
犬はフローリングで腹這いになって腹を波打たせていた。耳を触るととても熱くなっている。ここに血液を集めて外気で冷やしているのだ。