犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

我が家に来て丸4年の犬

2016-06-30 07:18:47 | 日記


 6時25分に犬の散歩に出掛ける。今日は木曜日。

 今日は木曜日なので隣の駅の近くまで行きヘアピンカーブを回るコースだが、犬に引かれて土曜日のコース、つまり幼稚園と小学校の前を通るコースを歩いた。土曜日に木曜日のコースを歩けばよい。

 犬は門を出て最初の十字路を右折した。真っ直ぐ行くのが正しい道だったのだが、犬は知っている知っているという感じでどんどん前へ前へと進んだ。犬は今日が土曜日だと思っているのだろうか。それとも何かにおいのする方に向かっているだけなのか。

 幼稚園の横のカボチャ畑は更にひどくなっていた。葉は黄色から茶色に変わっていた。こう見てみると毎年こうなるような気がしてきた。

 小学校の門の横に針葉樹があるがその小枝の上に薄緑色の大きな卵のような形をしたものがいくつか載っかっていた。何だろう。松かさのようなものだろう。帰って図鑑で調べてみるとヒマラヤスギの雌花のようだ。

 今日6月30日はこの犬が我が家に来た日だ。2012年(平成24年)の6月30日に我が家に来て我が家の犬となった。あれから丸4年ということになる。その時に確か6歳と聞いていたので今、10歳ということになる。月日の経つのは速い。
 私を引っ張り回し汗だくにさせる犬であるが、何時までもそうあって欲しいものだ。と無理な注文を付ける。

 7時に帰着。犬のお腹と足回りをバスタオルで拭う。




 昨夕の散歩について

 4時15分前に犬の散歩に出掛けた。

 午後2時頃、犬がワンワン吠えた。どうも私を呼んでいるようだ。急を要すのかと思いリードを付けて庭に連れ出す。しかし、犬は小も大もしない。誘うと素直にポーチに上がって玄関に入った。

 それから4時前にまた吠えだした。雨の心配もあるので散歩に出掛けることにした。

 犬は急いで中道を走り公園に上がった。すると我が犬のファンの友達がラブちゃんと言って近付いてきた。が、我が犬は我関せずに終始した。
 それでもグラウンドまで付いて来たが、犬がウンチングスタイルになり黄色の糞をするとその子は去って行った。
 便が軟らかい。この所、散歩ごとに濡れて風邪を引いたのだろうか。それとも私の知らない所で何か貰ったのだろうか。

 グラウンドを出て海岸に向かう。グラウンドを出た所の歩道に設置してある自販機の前に1000円札が裸の儘、裏を見せて落ちていた。10円や100円なら貰っても良いかも知れない。本当は勿論、いけないのだが。
 1000円がそのような状態で落ちていたことに何か不自然な感じはした。
 私は近くの交番に行こうと思い海とは反対の方向に行こうとした所、犬は頑強に抵抗したので犬のなすがままに海岸に向かった。近くの交番は何時も行く動物病院のそばにある。
 わざわざ拾うんじゃなかったと思った。交番まで行かねばならない。パトロールカーが時々、この辺りを巡回しているので出会わないかなと思ったが、そんなに都合よく事が運ぶはずもない。

 海辺のカフェの駐車場の横から浜に下りる。犬はすぐに波打ち際に行き糞をしたが少量で液状だった。犬が吠えたのはこれだったのだ。体調が余り良くないのだ。

 浜はほぼ等間隔で砂利が小山を成していた。離岸流の仕業だろうか。

犬が興奮して何かを頻りに探っていた。波打ち際をよく見ると全長2cm位の細長いカタクチイワシが打ち上げられていた。これ以上細い体は考えられないし顔をすべて大きな黒い目だった。

 テングサがかなり打ち上げられていた。昔ならこれを拾って丸い石を載せた茣蓙かの上で天日で干して、煮こごして心太にしたものだ。

 突堤の方でゴールデンリトリーバーの毛を梳いている人たちがいたので上がった。

 4時10分に帰着。犬のお腹と足回りをバスタオルで拭った。

 小雨の中、電動アシストで川中交番に行く。拾った1000円札を出し事情を説明する。私は昨年、電動アシストで横野に向かう時、財布を落として拾った人が警察に届け、無事、回収することが出来た。
 私はこの1000円に関しては一切の権利を放棄しようと思う。

ホタルを見なくなって久しい

2016-06-29 07:31:04 | 日記


 6時35分に犬の散歩に出掛ける。今日は水曜日。

 丘陵の頂越えのコースの日だが雨の為、月曜日のコースに急遽変更した。

 散歩の始めは水溜まりに小さな波紋が時々広がる位だった。

 国道を渡り大きな川沿いの道を歩く頃、これは遠くには行けないなと思った。雨は空から降る。空にある雨雲から雨は降る。少し厚くなり黒みも増してきた。これは屹度、来ると思った。

 丘陵の頂の手前で左折する。矢張りヤマモモの実が落ちたままだ。その上を見上げる。この葉は結構開いているがこれはヤマモモだと思った。

 雨がザアザア降り出した。これはいかんがいかんともしがたい。雨宿りをする気はない。早く帰りたい一心である。電線の下を歩くと時々、大きな水滴が落ちてくる。だが時々である。その下を歩いたのが良いのか普通の所を歩いたのが良いか。これは同じような気がする。雨の中を歩いても走っても同じように濡れるのと同様だろう。

 7時15分に帰着。犬も私も全身ずぶ濡れとなる。犬の全身をバスタオル2枚で拭う。私は全部着替えた。




 昨夕の散歩について

 4時5分前に犬の散歩に出掛ける。

 公園、グラウンドを通って海岸に向かう。

 最近小石が何かの拍子で靴の中に入り、それが大抵、小さな三角柱の形をしていて足裏を刺すのだ。
 面倒くさがり屋の私としては特例として靴を履く前に靴の踵を玄関のタイルに打ちつけてひっくり返して中の小石を外に出すようにしている。
 室内で小石を踏むのは私が犬の足裏を丁寧に拭っていない私の落ち度に違いない。犬の上がってこない2階にはないからだ。
 歩いていると感じたことがある。足を蹴上げた時に小さな石が反対側の靴の後から入るのだと実感した。

 犬は海辺のカフェの横から浜に下りた。私は犬の後に付いて行くのだ。

 犬は波打ち際から少し上に打ち上げられたホンダワラに鼻を付けた。すると次々とトビムシの仲間がホンダワラから飛び出したり跳ねたりした。
 体長に比してかなりのジャンプ力を発揮するものだ。体長が2,3mmとして跳ねる高さは10cmはあろう。つまり自分の体長の30倍から50倍も飛び上がるということだ。人間にしてみたら、1mの身長の子供が30mから50mも飛び上がることになる。だがこういう応用には余り意味がないような気もしないでもない。
 が、トビムシの跳躍の原理と技術を活用することが出来れば。私はトビムシに限らず虫に潜む超能力を何時の日か、人類が自分たちのために獲得すると信じている。超能力という言葉を使ったが虫にすれば普通の能力、極々自然な行動とすることだろう。
 例えばこの辺りの歩道で何の器具も機械も使わずに30mもの高さに上がれるのだ。30mというのは10階建てのビルの屋上位だろう。そうするとドローンなんかまったく必要がなくなってくるのではないか。人類の未来は虫になることだろう。

 超重低音のエンジン音を轟かせながら駐車場に車を入れている人がいた。以前、そんな音を出しているのは黒い車だったが、今度は青い車だ。夏が来たということなのだろうか。

 帰路、中道を通る。途中にホタルブクロが咲いている庭がある。もうホタルブクロも終わりだなと思った。ホタルブクロの名前の意味はホタルが入る袋というようなものだろう。あの花が咲き始めた時に最近、ホタルを見ていないなと思った。
 今年は見なかった。去年もだ。その前の年もそのまたまた前の年も。軽く10年は見ていない。
 別段、蛍の光を見なくても平気なのは身の回りの自然だけで十分と感じているからだろう。何を好き好んで自分の生活空間ではない所まで行って珍しい物を見る必要があろう。こうしてどんどん世間が狭くなっていく。

 4時20分に帰着。

ジーという虫の音を聞いた

2016-06-28 07:13:58 | 日記


 6時25分に犬の散歩に出掛ける。今日は火曜日。

 山陰本線を跨ぐアーチ状の橋を渡るコースを歩く。曇り。時々、太陽が雲間から顔をのぞかすが、その時は熱く感じた。

 アーチ状の橋は久し振りに南側の方を歩いた。橋の手前の空き地の草むらからジーというかなりはっきりした虫の音が聞こえてきた。その草むらにはネジバナが数本立っていた。

 ・・・
 未明3時過ぎに犬が玄関で吠えた。またねだるような甘えるようなクウウという声を出した。ラブちゃんと呼んでも止めない。実は1時頃も犬は玄関に行って吠えたのだ。その時はラブちゃん、おいでと呼ぶと布団に戻って来たのだ。が、今回は外に出さないといけないようだと思った。
 昔使っていたリードを使う。新しいのは濡れてまだ乾かないのだ。
 庭に出ると郵便箱の中を見た。まだ、朝刊が入っていない。大体、この時刻には配達されているのだが。
 犬は小用は2度したが糞はしなかった。それでも北庭に3度行って戻る。空は曇っているのだろう星などは見えない。ポツポツと音がするのは木の葉から落ちている水滴だろう。
 頭に手をやると少し濡れていた。霧雨が降っているのだろう。
 北庭にいてフェンス越しに外のにおいを犬が嗅いでいる時にバイクの音がした。今、新聞が入ったのだろう。
 ある所で犬が止まった。確か、ここにはイヌムギが生えていたはずだ。葉を食べているのだろう。
 もう入ろうと犬をポーチの方に連れて行こうとするが犬は嫌がる。仕方なしに南庭をぐるぐる回って歩く。しかし、この1回目の誘いが効いているのか2度目に声を掛けて連れて行こうとすると犬はさっとポーチに駆け上がった。
 ・・・

 7時に帰着。




 昨夕の散歩について

 5時10分に犬の散歩に出掛ける。

 天気予報によれば午後3時から小雨とあったので早めに出ようと考えていた。所が雨は早くも昼過ぎに降り始めた。これは目論見が外れた。

 度々、外の様子を窺うが小雨になってくれない。

 5時10分に出掛けたのは小雨と判断したからだ。しかし、それは庭にいる時だけだった。が、それでもいいやと思った。兎に角、犬が糞をしたらすぐに戻ろうと考えていた。

 公園に入って小道に溢れて流れる水を見て、これは長靴だったなと思った。

 犬はグランドの端の道で糞をした。よしこれでOKだ。
 いや、まだ写真を撮っていない。それで犬の写真を撮ろうとするがいつになく神経質になっており顔を背ける。撮らせない姿勢をはっきりさせている。雨がどんどん降り出した。犬の背中がずぶ濡れになっている。何度か犬は全身を震わせて水滴を飛ばした。
 この所、犬の良い写真が撮れていない。天候の関係で暗いので上手く撮れないのだ。
 どんな写真であってもこれ以上濡れてでも撮る写真はないと思い引き返す。

 6時20分に帰着。犬の全身を2枚のバスタオルで拭う。それでも十分ではないのだが犬が面倒くさがって嫌だという態度をとるのでそれ以上拭わなかった。

ヤマモモの実が落ちていた

2016-06-27 07:08:27 | 日記


 6時10分に犬の散歩に出掛ける。今日は月曜日。

 国道を渡り大きな川沿いの道を東上し2つ目の枝道を北上し市の施設の敷地を通るコースを歩く。晴れ。

 川沿いの道を歩いているといくつかの蚊柱とぶつかった。ツバメが辺りを飛び回っているのはこの虫を取るためだろう。アカテガニが車に轢かれて平らになっていた。

 枝道の道端の草に犬が鼻先を入れると蚊のような虫が次々と飛び出してきた。

 丘陵の頂の手前で左折する。角を回った所で路上に赤黒いヤマモモの実がたくさん落ちていた。上を見上げたがそれらしき木の葉は見えないし実がついた木もない。ちと妙だが路上のヤマモモの実は自然落下の結果のようにしか見えない。



 7時10分前に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時に犬の散歩に出掛ける。小倉から来た親戚がリードを持ってくれた。

 中道をツマグロヒョウモンが忙しげに飛び回っていた。我が家の門前の花壇のパンジーを食べていた黒い幼虫が羽化したのだろうか。

 公園に行く。ウスバキトンボが数匹、そんなに高くない空を行ったり来たりしていた。子供たちがしっかり遊んでいた。グラウンドでも子供たちは元気に遊んでいた。

 グラウンドの南東の出入り口近くに銀杏が落ちて潰れていた。誰かが踏んだのだろう。銀杏特有のにおいがした。

 高架道路の日陰を歩く。波音が高い。朝からずっとの波のようだ。その為、海底の砂を巻き上げて海は濁っていた。

 浜のゴミを集めている所があった。かなり集めている。浜もホンダワラなどの海藻が一カ所に集められていた。かなりの作業量だ。かなりの人数が動いたのかもしれない。来週が浜の清掃日だったと思うが。それに先だって先遣隊が動いたのかも知れない。

 高架道路からの排水口の所から浜に下りる。子供たちが波打ち際で遊んでいた。あれが段々、より深い所に行きたくなるのだ。テラスで自分のことをしていた親らしき人が口で注意していた。もっとこっちに来い。

 突堤の先端まで行って戻る。視界が非常に悪い。

 高架道路の下の日陰で犬のブラッシングをした。この前、獣医さんからブラッシングをして余分な毛を取ってやると犬は少しは涼しく感じると言われたからだ。が、余り毛は取れなかった。

 カラスアゲハだろうか、羽のメタリック濃緑が見えた。

 4時35分に帰着。

お腹もさすって上げようと思ったのに

2016-06-26 07:08:35 | 日記


 6時20分に犬の散歩に出掛ける。今日は日曜日。

 海岸道路を南下して礫岩広場に至るコースを歩く。晴れ。

 今朝は遊泳している人はいなかった。波があるからだろうか。浜の清掃をしている人もいなかった。

 礫岩広場の横の道路には多い時は10台以上の車が駐車してあるが、今朝は1台だった。釣り人もいないようだ。

 礫岩広場の道を隔てた反対側の空き地に白い野バラがたくさん咲いていた。

 7時に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時10分前に犬の散歩に出掛ける。

 南の玄関から出て東の回廊を通り北庭に向かった。今、北庭は薄いピンクの朝顔のような形をした花がたくさん咲いている。大きさは朝顔より大きい。よく見ると朝顔というよりナツズイセンだ。図鑑で調べるとナツズイセンは雌しべ雄しべが外に伸びており北庭の花とは違う。兎に角、漏斗状の花である。

 北庭の門から出ようとした時に外の歩道から今から出るの、帰ったのという尋ねる声がした。見ると若い柴犬を連れた人がいた。
 今から出ます。
 我が犬は嬉しそうにその人に近寄って行った。
 が、犬は出会えただけで十分だったようだ。それは相手の柴犬もそうだった。柴犬の頭をさするも嬉しそうでもない。
 お腹もさすって上げようと思ったのにと相手の人は残念そうに言う。
 我が犬は挨拶そこそこに急ぎ足で離れたのだ。それから犬は姿をくらますかのように先へ先へと進んだ。

 この時季、戸や窓に網戸をして開けているのか家の前を歩くとよく吠えられるようになった。大体は小型の室内犬であろう。

 公園、グラウンドを通って海岸に向かう。

 海辺のカフェの駐車場の横から浜に下りる。気温が少し下がっているようだ。また、南西の風がかなりある。サーファーもサーフィンを楽しんでいた。

 浜辺を北に向かい突堤に上がる。突堤は西に延びているのだが南西の風で斜め前方から波がぶち当たり飛沫となってこちらにやってくる。長居をする事はない。撤退だ。
 高架道路からの排水口の所から上がる。

 白地に青文字でZero4と言う幟が海岸線の網フェンスに何十本と取り付けられていた。風に煽られて一瞬たりとも止まることのない幟を見てみると下の方に英語で尤もな台詞が連ねてあった。我々は環境などのためにエネルギーを注ぎますという。その我々が何者なのか分からない。

 4時20分に帰着。