犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

緑の強さが伝わって来た

2014-05-31 07:15:57 | 日記


 6時20分に犬の散歩に出掛ける。今日は土曜日。

 幼稚園、小学校まで歩く。

 畑のトウモロコシは花穂を伸ばしていた。この時間、人は殆どいないが中学生数名が学校に向かっていた。

 7時5分に帰着。庭で落ちていた梅を犬が咥えた。吐き出させようとするが上手くいかない。後で行ってみたら放り出していた。




 昨夕の散歩について

 4時15分に犬の散歩に出掛ける。横浜の親戚がリードを持ってくれた。いつもの海岸道路を南下して礫岩広場の手前で戻るコースである。

 ワンちゃんは横浜の親戚の散歩の仕方にようやく理解を示し始めたようである。鼻を地面に付けたらいけない、頭をきちんと上げて前を見る、変な物に近付いてはいけない、用足しは仕方がない。犬の歩行がゆっくりになった。そうなのだ。興奮して急いでも何もありはしないのだ。その気分を味わいたいという気持ちは分からないでもないが。性格の表現としては面白いとは思うが。

 道の角でぶつかりそうになったゴールデンリトリーバーが浜で海に入っているのを見た。戻って来て体をブルブルと振るわせて水気をはらっていた。その様子を遠目ながら我が犬はじっと見ていた。と思う。波はまったくなくすっと入って行けるような海であった。が、犬は入ろうとはしなかった。
 海に行くとすべてが白く見えた。見える島、船、山、岬など見えるものすべてが白かった。車などもうっすらと白っぽくなっている。この微細な粒子はどこへでも侵入して行く。口、咽喉、気管支、肺へと。
 一方、近くの緑ははっきりとその存在を主張しているように強さが感じられた。太陽の光を反射し、風に揺れなすがままになっているようでいて、緑を強めていた。

 海岸の北バイパス工事現場の黄色の門型クレーン2基がなくなっていることに初めて気が付いた。今日の内に撤去されたのではなく、ずっと以前に撤去されたが気が付いたのが今日ということなのだろう。他の事柄についての気付きから判断してもそのように思われる。

 5時に帰着。



鼻で突っついて催促

2014-05-30 07:13:18 | 日記


 6時10分に犬の散歩に出掛ける。今日は金曜日。

 山陰本線を跨ぐ新しい道を歩く。晴れているが空は青白い。

 北の玄関に犬を迎えに行く。玄関の戸を少し開けてリードの準備をする。犬は必ずその隙間に鼻を突っ込んで外の空気を嗅ぐ。犬をどかせて私が前に立つと犬は私の脚を鼻や頭で突いてくる。昼前にジャーキーをあげる時にも鼻で突っつく。ジャーキーを握った手をあたかも催促するように鼻で突っつくのだ。早く早くと。散歩に出る時もそうだ。ジャーキーはみんなお前のものだよ、散歩には行くんだからと言っても思っても犬には通じない。急かせるのが好きなのだろう。自分のペースがあるのだ。散歩中もそうである。自分の興味関心が第一なのだ。

 7時に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時10分に犬の散歩に出掛ける。横浜の親戚がリードを持ってくれた。

 黄砂であろうかすべてが霞んでいる。遠くが見える海に行くとよく分かる。沖の船も島島も山山も紗をかぶせたようだ。数隻の船が停船しているのはそのためだろうか。

 ウが2羽、海の上を飛んで行く。

 犬をしばらく車に乗せていない。波観堂に用事があったので連れて行こうかと思ったが、この天気と気温の上昇で日よけのないだだっ広い所に置いておくのも酷だと思い連れて行かなかった。それに用事は土地に関しての説明だったので40分にも及び、連れて行かなくて良かったと思った。

 5時5分前に帰着。



どこでもムクドリの群れと出会う

2014-05-29 07:23:57 | 日記


 6時10分に犬の散歩に出掛ける。今日は木曜日。

 丘陵の裾道を梅林の下から上がり上の山古墳前を通るコースを歩く。

 どこでもムクドリの集団を見掛ける。住宅地、畑、野原、道端、田などどこにでもいる。ちょっと濁った音が混じった大きな声で鳴く。行動も大胆である。市の施設の芝生の上で土を突っついていた。虫を捕まえているのだろう。われわれと3,4mしか離れておらす、こちらに気付きながらも逃げようともしない。犬は他のことに気を取られてムクドリには気付いていなかった。

 ヒメジョオンが目に付く。茎を折ってみたら芯は半透明のゼリーのようで中空はない。あったらハルジョオンだ。

 道路に黒いムカデが死んでいた。しばらく行くと茶系統の色をした子ヘビが死んでいた。共に車にひかれたのか。

 7時10分に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時10分に犬の散歩に出掛ける。横浜の親戚がリードを持ってくれた。これまでと同じコースを歩く。

 グラウンドの草地でイチモンジセセリが草の上に止まったかと思ったら一瞬でどこかへ飛んで行った。昔はこれを捕まえて草の穂の実をこそいで除いて輪っかを作り腹に結び餌として、魚釣りの要領でトンボを捕ろうとしたものだ。成果の程は記憶にない。

 アシナガバチが細い足を下に自然に垂れて水平方向に餌を求めて飛んで行く。アシホソナガバチと改名すべきではないか。
 巣を取ろうとして、かつて刺されたことがあるにしても、普通、人間にあまり攻撃的でないのは好感がもてる。
 巣を採ったのは幼虫をニワトリにやるためであった。ニワトリは卵を産む。肉にもなる。
 ハチの巣から幼虫を引っ張り出し、その時、口を動かして親からの餌を期待しているのに自身が餌になってしまう瞬間の運命を知るよしもなく通常の行動をするだけだった。薄い膜が上に覆っているのは蛹である。蛹にもいろいろな段階がある。幼虫から蛹になったばかりの形はハチだが白く柔いもの、もう、黄色と黒の硬くなったようなものまで展覧会のようだった。膜を取り除き投げやると幼虫の時と同様にニワトリは我先にとついばんだ。取ったニワトリを他のニワトリが追い掛ける。ニワトリ小屋はコッコ、バタバタと騒ぎ回るニワトリで運動会か祭りのように賑やかになった。何かが犠牲になって盛り上がる。
 そんなに美味しいものなのか。こちらの口に入れることなど考えも及ばなかったが、昆虫食の習慣のある地域やハチの幼虫の缶詰があることを知ったのは後年になってのことである。毒のある生き物は美味しいのだと思う。偶然かも知れないが、美味いもので毒をもつものが生き残っているということだ。

 ハンミョウの仲間か6本の脚を全部開ききって万歳をして上昇していた。

 ユウマダラエダシャクがどこからか飛び立ち、恰も鳥でも大型の虫でも捕る練習台に使ってくださいという風に重々しくふわふわと風に揺れていた。

 西から雲が広がり生暖かい風が吹いて来た。この時は大丈夫だったが、6時過ぎには雷雨となった。気温の急上昇で大気が不安定になったのだろう。夕方の散歩はティシャツである。

 5時5分前に帰着。

動物病院で体重測定19.9kg

2014-05-28 07:43:34 | 日記


 6時15分に犬の散歩に出掛ける。今日は水曜日。

 丘陵の頂越えのコースを歩く。天気は良く風が清々しい。

 丘陵を越えた所にある田は田植えが終わっていた。短い苗がきちんと植えられていた。

 駅裏でスズメバチと遭遇した。こちらは黒の帽子、黒の上着、黒っぽいズボン、犬は黒で黒づくめであった。幸い、ハチは去り、こちらもそこをすぐに離れた。

 7時25分に帰着。出掛けもだったが門の所の花壇に撒いたナメクジ除けのペレットを犬はパクパクパクと食べた。すぐに引き離したがいくらかは食べられてしまった。ペレット状の肥料を食べたこともある。




 昨夕の散歩について

 4時10分に犬の散歩に出掛ける。横浜の親戚がリードを持ってくれた。

 ・・・
 午前、動物病院に歩いて行く。小倉の親戚がリードを持ってくれた。
 動物病院には先客が2名いたが、当然、みな動物好きのようで我が犬ラブはとても可愛がられた。ラブラドールの血が入っていますねと言われた。詳しい人がいるものだ。
エリザベスカラーをしていた犬がいた。
 動物病院の客はみな同じ種類の人間を装っているように感じることがある。何か約束事があるようなのだ。我が犬至上主義、そしてそれを根底にお互いを認め合っているような偏狭さを感じないでもない。尤も一般社会はそのような契約で成り立っているのでここで特殊性を言っても仕方ない。その狭さが親近感を醸し出す。何でも契機になり得るのだ。
 体重測定をすると19.9kgであった。3か月前と余り変わりない。腰辺りを見るとくびれて体重が減ったのではないかと感じていたのだが。餌を減らすしか方法はないようだ。餌を与え終わっても犬は黄色の餌皿を舐めて音を出す。もっとという意思表示なのだと分かっているが、可哀想だからもっとやるか、可哀想だけどやらないか、決断するのは辛いところだ。可哀想だからやるともっと可哀想になる。従って餌を減らすことにした。少しだけ。
 胸の辺りをさすって肋骨の凸凹が感じられるくらいが適切なのだそうだ。また、1歳の時の体重が適切体重とのこと。それはこちらには分からない。
 犬は病院に来ると落ち着かない。体重計から逃れようとする、また、しきりに出入り口の方へ行こうとする。両後ろ脚が激しく震えた。最近では時々になるが、後ろ足が震えることはあるが微妙なものになっている。こう激しく震えるのはやはり精神的なものが作用しているとしか思えない。

 フィラリアの予防薬、ダニ除けの薬を処方してもらう。1か月平均4000円。ドッグフード、口腔健康の食べ物、お八つのジャーキーなどを加えるといくらになるのだろう。年金生活者にはかなりの重みになる。しかし、それに勝るものが犬との交流にはあるのだろう。
 帰りに柴犬を連れた人と出会った。実に久し振りのことだった。1か月振りだろうか。みんな懐かしがっているように思えた。犬同士、人同士、犬人同士。会えて良かった。

 この日は大変忙しかった。皮膚科に行く、動物病院に行く、自治会長宅に行く、昼食をとりに行く、ホームセンター、スーパーに買い物に行く、歯科に行く、福祉協議会の職員の訪問に対応する、金魚の水槽の大掃除をする、南の家の前の溝の泥あげをする、再び自治会長宅に行く、北の歩道際の車道の土砂を除去する、自治会長の訪問を受ける、土砂を満杯にした袋の運搬をする、“Towards Zero”を読むなどだ。直接自分が関わることでないこともあるが、よく動いたものだ。郵便局にも用があったが明日のことにしよう。
 グミをもいだとか、北と南の玄関を掃除したとか、門の所の花壇のナデシコを抜いてサルビアを2本植えて、植えていたマリーゴールドの花穂も共々摘み取ったとか、ナメクジ除けの薬を撒いたとか、不動産業者との交渉の結果と今後の予定を聞いたことなどは措いてもかなり動いた。
 ・・・

 帰り道、高架道路の下で15歳の犬を連れた人と出会った。その人の言うにゴールデンリトリバーが放れて人に被害を及ぼしたとかいう話が広がっているとのこと。また、警察や学校が動いているとのこと。

 5時に帰着。

 犬は人が集まっていると自分も仲間に加わりたいと思うのか、7時頃、北の家に行くと、北の家の南端の部屋に待機していた。勿論、すぐに犬の意思を尊重して連れて来る。みんなに可愛がられて、人の言うことは聞かずに喜んでいた。



カニの活動が活発になった

2014-05-27 07:09:41 | 日記


 6時15分に犬の散歩に出掛ける。今日は火曜日。

 大型の商業施設群の手前で川を渡り戻る。
 田が殆ど耕されていた。人が近付くとなのか、ヒバリが忙しげに囀り始める。
 水を張った田が一面あった。そこにはアオサギとカルガモがいた。アオサギが時々、水面を突っつき、4羽のカルガモが嘴を水面に沿わせて推し進めている。浮草のようなものを食べているのだろうか。そこに餌になるものが集まっているのか。そうでなければ田全体に広がった方が分け前が多くなろうに。  

 7時に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時10分に犬の散歩に出掛ける。横浜の親戚がリードを持ってくれた。

 公園、グラウンドを通って海岸に向かう。昨日と同じコースである。

 浜に下りる。西風があって波が立っていた。向こうの砂浜に何か動いているものがある。そろそろと動いている。色は砂の色の近い。カニが横歩きをしているのだ。1,2匹ではない。何十匹も。波の音がしているのに全然気にならないようだ。聞こえないのだろうか。
人が近寄れば素早い動きでカニ穴に入る。姿が目に入ったからか、微妙な振動を感じたからか。

 犬はリードを短く持たれ姿勢良く、路面に鼻を付けることなく歩いた。行動を抑制された時ほど頭を働かせるのは知能のある動物では当然のことである。

 5時10分前に帰着。