6月30日(土)の朝の散歩について
5時に犬の散歩に出掛ける。今日は土曜日。
幼稚園、小学校の前を通るコースを歩く。雨。
小雨が降り始めたなと思ったら段々、本格的な雨となった。帽子をかぶってこなかったのは無謀だと思った。顔を雨が小川宜しく流れた。頭や顔に降られると精神的なダメージも大きい。これは拙いと思い少し近道をしたが雨は弱まることはなかったのでずぶ濡れとなった。それは犬も同様だ。が、私は早く帰りたいのに犬はこの期に及んであちこちにお立ち寄りをしたがった。
雨で暗くLEDの外灯だけが明るかった。雨と暗いのとで犬の写真を撮らなかった。
5時半に帰着。2枚のバスタオルで犬の全身を拭う。私はすべて着替える。
6月30日はこの犬が我が家に来た日である。それは2012年(平成24年)の6月30日のことだ。それから6年である。我が家に来た時は6歳だったので今、12歳だ。
我が家に連れられてきた犬は初対面なのにいやに愛想が良くて庭で遊んでいた。ウッドデッキの下に向かって吠えていたのはトカゲか何かを見付けたからだろう。飼い主が帰っても犬は平気で遊んでいた。が、その夜は長く遠吠えが続いて何かを訴えていた。私が懸命に宥めようとしたが犬は私の存在を無視して空に向かって吠え続けた。犬の訴えについては色々なことが思い浮かびそのすべてが含まれていたと思う。そのことを思い出すととても哀しくなる。
昨夕の散歩について
3時25分に犬の散歩に出掛ける。
犬は公園のメヒシバ、エノコログサの若葉を少し食べた。
公園のナンキンハゼの枝先に小さな穂が付いていた。
薄日が差してきた。これは拙い。早く帰らなければと思った。
4時5分前に帰着。薄茶色のドクガがガラス戸に7,8匹やって来た。すぐに殺虫剤で対応した。ベニカナメに付いていた大きなカメムシも片付けた。クサギカメムシだろう。