犬の散歩

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犬が砂浜の上で腹這いになった

2017-06-26 06:40:02 | 日記

 6月26日(月)の朝の散歩について

 

 5時5分前に犬の散歩に出掛ける。今日は月曜日。

 

 国道を渡り大きな川沿いの道を東上し2つ目の枝道を北上し市の施設の敷地を通るコースを歩く。曇り。

 

 枝道を北上していると両側の水田からカエルの鳴き声が聞こえてきた。すぐ間近の用水路からも聞こえてくる。水田の中の様子を見ていない。この暗さでは見えないだろう。どんな虫がいることか。稲の苗が太くなり緑が濃くなっていた。

 

 ツバメが空を駆ける。右に左にカーブしながら優雅に飛ぶ。スズメは地上の目的地まで直線で飛んでいく。

 

 丘陵の頂の手前で左折する。塀の上のヤマモモの木からヤマモモの実がどっさりと落ちていた。今の時季、道路に黒い粒が落ちていればそれはヤマモモの実である。ヤマモモを食べる人は殆どいないようだ。高級料理ではアクセントとして使われるのだが。

 

 帰路、国道を渡り大きな川の左岸の道を下る。ムクゲの薄青紫の花が咲いていた。蕾は沢山付いている。その隣にムクナシの白い花が咲いていた。葉は小さく丸く光沢がある。クチナシに違いないが鼻を寄せても香らなかった。その隣にハジカミの木がある。その葉を時につまんで口に入れることもある。

 

 5時40分に帰着。

 

 

 

 

 

 昨夕の散歩について

 

 3時40分に犬の散歩に出掛ける。

 

 グラウンドの隅にザクロの木があるが朱色の花が実になりかかっていた。今年は豊年のようだ。我が家の中庭の柿の木はまだ実が落ちている。もう木には付いていないのではないかと思ったのだが、まだ付いているようだ。しかし、風が吹けば落ちる。雨が降れば落ちる。落ちている実は2cm角位の大きさだ。柿といえば市の施設の敷地に柿の木が生えているが、強剪定したためか、柿が怒ったのだろうか、実が一つも付いていなかった。

 

 犬は階段から浜に下りた。そして波打ち際に行き、波の来ない干潟のようになっている所で腹這いになった。下が濡れている。西風があって浜は結構、涼しかったのだが、犬にしてみれば腹這いになった方がもっと涼しいのだろう。

 犬は色々場所を変えた。ずっと同じ所にいるとそこが暖まることを知っているのだろう。

 ラブちゃん、行くよと言うと犬はすぐに立ち上がって歩き始めた。

 北に向かい高架道路からの排水口の所から上がった。

 

 ・・・

 犬は異様に神経質な時とまったくの鈍感居士になる時がある。それぞれに原因があるのだろうが鈍感な私にはその原因、理由が分からない。

 神経質な時は我々には理由も分からないのに激しく吠える。前の通りを車が行く、人が歩く、猫が庭に入ったで吠える。おまえとは関係ないことじゃないかと言っても犬は何度でも吠える。吠える以上無視できないので一々どうしたんかと尋ねて対応することになる。

 別の時は、周囲への関心を失い何があってもへたり込んでいることがある。憂鬱症にかかっているのだ。突っついても頭をぽんぽんとやっても反応がない。お菓子の袋の音がしたら飛び上がるだろうとビニール袋でちゃらちゃらさせるが、犬は本物と偽物を見抜く名人でそんな低級な技ではびくともしない。

 疲れているんかなと同情はする。まあ、生きていればそういうこともあるだろうと思う。

 ・・・

 

 4時5分に帰着。バスタオルで犬のお腹と足回りを拭う。砂が取れた。