6時5分に犬の散歩に出掛ける。今日は月曜日。
国道を渡り大きな川沿いの道を東上し2つ目の枝道を北上して市の施設の駐車場を通って帰るコースを歩く。参道を歩いていると左斜め前方から太陽が光を放っている。黒松並木やガードレールの影が南西に伸びていた。風はない。
川の土手に生え枝を川面の上に伸ばしているネムノキは下が白く上が赤い花をたくさん付けている。
2つ目の枝道を行くと左手の田の中にシラサギが1羽、右の田の中にアオサギが3羽いた。朝食をとっていると見える。共に飛び立ったが、更に行くとカモが2羽いた。その他、ヒバリ、スズメ、ムクドリ、ツバメが飛んでいた。ウグイスは囀りだけで姿は見せない。
結構、車の行き来が激しい道を横切って狭い上りの道を歩く。左手の樹木が強剪定されていた。つくづく木は剪定しなければならないと思う。右手の家の前は菜園になっていてカボチャ、サトイモ、トマト、ナス、エダマメ、ゴボウなどが植えられていた。
塀の向こうにヒマワリが2輪咲いていた。高さは私より遙かに高い。3m位ありそうだ。時季的に早いと思う。
犬が少し傾斜のあるタイルの上を懸命に嗅いでいた。その鼻先に当たったのだろう、オカダンゴムシが丸くなって転がった。
市の施設の駐車場に入る。矢張り円形広場に行ってみた。赤米が更に大きくなっていた。行きたい所をつくらねばならないと思った。過日、ボランティア活動でプランターとペットボトルに植えたのだ。
暑さを感じる。喉も渇く。水筒があると良いのかも知れないが荷物になるので嫌だと思う。
7時に帰着。
昨夕の散歩について
4時15分に犬の散歩に出掛ける。小倉から来た親戚がリードを持ってくれた。
公園に向けて中道を歩く。先を人の顔をした大きな犬が歩いていた。後ろ足が悪いのでゆっくり歩いている。追い付いた。
犬同士が鼻を付け合った。我が犬は、この前のように挑発するような横っ跳びはしなかった。
暑くなりました。これからが大変です。特に犬にとって。
元気が良いのが羨ましい。これをこちらが言わなければならない日が来ることは確かだ。
オシロイバナの赤い花が咲いていた。これまた時季的に早い。
出来るだけ日が当たらないように道を選ぶ。と言ってもいつも南北の道を歩けるわけでもないし、南北の道でも西に遮る物がなければ日に晒される。
それでもどうやら北バイパスの下に辿り着いた。犬はそこですぐに腹這いになった。勿論、口から長い赤い舌は伸ばしてハアハア言っている。
過日、獣医さんが言っていたが、ラブラドールはイギリス出身だそうで、蒸し暑いのは苦手だそうだ。こちらはイギリス出身ではないが蒸し暑いのは苦手だ。それなら、犬は更に居心地が悪いだろう。
北バイパスの歩道を歩く。勿論、日の当たらない東側である。
梶栗の所で下りた。その辺りに生えていたエノコログサの葉を食べた。既に穂が出ていた。ブラッシングしてやる。アンダーコートの毛がたくさんとれた。これで少しは涼しくなるだろう。ふけも相変わらずたくさん出た。
帰りも同じ歩道を通った。アカトンボが1匹飛んでいた。北からの風に向かって飛んでいた。だから、殆ど前に進まず軽く上下するだけだった。ウスバキトンボだろうか。
耳朶の後ろを汗がゆっくり流れた。ここに垢が溜まりやすいわけだ。
5時5分に帰着。これまで黄色の小さな手提げを持って散歩に出掛けていたが、手に持つ紐の所がかなりくたびれてきたので別のに替えることにした。これまでのは前の飼い主から譲り受けた物だった。犬はこれを私が準備すると見ると散歩と確信していたようだ。