犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

波打ち際ではなくフェルトの上で腹這いになった

2016-05-31 07:21:41 | 日記


 6時35分に犬の散歩に出掛ける。今日は火曜日。

 山陰本線を跨ぐアーチ状の橋を渡るコースを歩く。晴れ。

 犬は電柱の根元が黒く濡れたりしているとさっと行ってしっかり嗅ぐ。車の下などにある黒く濡れた所は無視だ。においのしない露だからだ。露はつるんとした所に出来るようだ。路面に露が降りているのは見たことがない。

 7時10分に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時5分前に犬の散歩に出掛ける。

 公園、グラウンドを通って海岸に向かう。向かう先が段々、御犬様の言う通り、する通りになってしまっている。

 突堤の根元に近い所で浜に下りる。雲一つない快晴なのに意外と涼しい。風のお蔭だ。

 突堤の先端まで行く。釣りをしている家族がいた。バケツには海水以外まだ入っていなかった。
 フナムシが我々の前を行く。フナムシの体長を5cmとしてその30倍で1.5mになる。まあ、人間の子供の身長だ。
 5cmのフナムシがほぼ我々と同じ速さで歩くので時速4kmとしよう。もしフナムシが人間の子供位の大きさだったら時速4kmの30倍で歩けるのだろうか。時速4kmの30倍といえば時速120kmになる。こういう計算は成り立つものだろうか。

 犬は高架道路の下のフェルトを敷いている所で腹這いになった。前回、突堤の先端に行った時、帰りに波打ち際で犬は腹這いになった。が、すぐに立ち上がった。どうやら腹の下でヒメハマトビムシに跳ねられたか腹をかぶられたかしたようだった。それに懲りて浜では腹這いにならず、安全なフェルトの上で腹這いになったようだ。

 4時半に帰着。





色々なアジサイが咲いている

2016-05-30 07:17:23 | 日記


 6時25分に犬の散歩に出掛ける。今日は月曜日。

 国道を渡り大きな川沿いの道を東上し2つ目の枝道を北上し市の施設の敷地を通るコースを歩く。曇り。

 中道から参道に出た所、左の角の家のキョウチクトウがピンクの花を付けていた。

 大きな川沿いの道を歩いている時、土手に生えているネムノキが小さな蕾を付けているのを見た。

 枝道を歩いている時、2枚の田に水が張られてあってそこにはシラサギやアオサギがいた。

 農家の前に赤いトラクターが止まっていた。

 柵にアオガエルがぴったりとくっついていた。完璧にぴったりとくっついていた。アスファルトの道にカタツムリやナメクジが這っていた。

 犬は塀があれば必ず嗅いだ。それも時間をかけて丹念に。犬とリードを引っ張り合うので額に汗が流れる。ミニタオルで拭う。

 道端のヨウシュヤマゴボウが白い蕾を付けていた。

 7時10分に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時5分に犬の散歩に出掛ける。

 小雨だが仕方がない。

 公園に若い柴犬を連れた人がいた。透明のレインコートを着ていた。
 我が犬をたっぷり可愛がって貰った。濡れているだろうお腹もさすってくれた。私は柴犬の頭をさすったら柴犬はその頭を持ち上げて嫌だという意思表示をしたので喉を撫でてやる。柴犬は自分の尻尾を噛もうとしてぐるぐる回った。我が犬と同じことをする。それから柴犬は我が犬と対面して横っ跳びした。我が犬は頭の毛を倒し伏せのような姿勢になって即対応が出来るようになった。臨戦態勢である。この両犬の場合、そこまでである。対決をする訳ではなく遊びでふざけているのだ。

 海岸に出た。ツバメがたくさん飛んでいる。羽をばたばたさせるスズメやムクドリとは飛び方が違う。空を滑っているようだ。

 金融機関の研修所の前を通り、誰もいないテニスクラブの前を通り、手入れの行き届いた畑の所で左折し、広い更地を見、ラブラドールがいる家の前を通りグラウンドに戻って来た。雨が少し強くなった。

 あちこちの庭に色々なアジサイが咲いている。雨の中で見ると一段と鮮やかな色になる。日本人はアジサイが好きなのだなと思う。挿し木で簡単に増やせることもあってあちこちで咲いているのだ。

 4時半に帰着。朝の散歩と同様に犬の全身を2枚のバスタオルで拭う。

犬に待たれた

2016-05-29 07:58:35 | 日記


 7時半に犬の散歩に出掛ける。今日は日曜日。

 今日は礫岩広場に行くコースだったが雨の為、短縮して海岸道路に至る前に引き返した。犬は尿や便をしたのでよかろうと思った。

 8時10分前に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時5分に犬の散歩に出掛ける。

 公園、グラウンドを通って海岸に向かう。

 海に入って遊んでいる子供たちがいた。浜では大人たちがテントを張ってバーベキューの準備をしていた。突堤の上にもたくさんの人影が見えた。今日は土曜日なのだ。

 さっきまで曇っていたのに雲が薄くなり青空が見えるようになった。浜へは下りられない。日光を遮る物が何もないからだ。

 南北の道では日陰を歩く。東西の道も僅かだが道端に影が出来ているので犬にはそこを歩かす。犬も分かってきたのだろうか要領よく日陰になった道端を歩いた。が、矢張り長い赤い舌を伸ばしてハアハア言う。

 所用があって1時前に外出したのだが、家に4時頃、帰った。すると犬は長いこと家を空けていたからだろう玄関に入った私を出迎え脚に鼻を付けた。
 待っていてくれたと思うと嬉しくなる。そして犬は私の帰り以上に散歩に行ける喜びに溢れているのだ。これではまだ外は暑いからまだという気にならない。よし、待たせた、行くぞ。が、しかし、近い内に散歩の時刻をずらすしかなくなるだろう。

 4時半に帰着。

カラスとトビの喧嘩

2016-05-28 08:05:06 | 日記


 7時20分に犬の散歩に出掛ける。今日は土曜日。

 幼稚園、小学校の前を通るコースを歩く。曇り。

 雨が降っていたので出発を遅らせた。

 小学校の前の畑のトウモロコシはまだだったが別の所の畑のトウモロコシはもう穂が出ていた。

 犬は水溜まりの水を美味しそうに飲んでいた。



 8時5分前に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時5分前に犬の散歩に出掛ける。

 公園、グラウンドを通って海岸に向かう。

 犬の糞切りが悪くなったのは一昨夕からだ。朝は特に問題はなかったと思うが。犬が糞をする姿勢を取る。糞をする。そして一旦しても少し動いてまたするのだ。

 海辺のカフェの横から浜に下りる。

 北に向かう。ミズクラゲやアカクラゲが浜に打ち上げられていた。空にはミサゴがゆっくり飛んでいた。内側の羽が白いので分かる。その次にトビが来た。トビの頭は本当に小さい。体の大きさの比から言うと殆ど無いに等しい。その次にミサゴの頭が比較的大きい。カラスが一番大きい。だから、カラスとトビが上空で争っている時はカラスが常に上位にありトビを攻撃する。頭の良いカラスは上位にある者だけが攻撃できることを知っているのだ。トビは悲鳴を上げて逃げるばかりである。

 子供の頃、山に行ったことを思い出す。自分の家の山なのだが松を植えていた。その松が赤松か黒松か覚えない。その時、空でカラスとトビが付かず離れずで喧嘩をしているのを見た。親がそう言ったのか、動きや様子を見て自分で喧嘩だと判断したのかは覚えていない。そしてどうして体の小さいカラスが体の大きなトビを追い払うのか理解出来なかった。子供の頃は勝負や強弱や大小が主な評価基準だった。
 あの山の麓には竈のような焼き場があった。いくつも穴があった。群青色をしていたような気がする。傍らには薪が山と積まれてあった。そこでの火葬に立ち会ったことはない。今程、交通手段が発達していなかった時分のことだ。何でもかんでも自前だったのだ。水を供給する井戸は各戸にあった。火葬場も集落ごとにあった。私が住んでいた所の火葬場は墓のある海の近くに穴を掘ったもので、そこで遺体を燃したのだ。野辺送りだったのだ。燃やしている時、誰かが付いていたのだろうが、我々は別の所に行って、ある程度の時間が経ったら、その現場に行き骨拾いをするのだ。その時、周囲に生えていた背を覆うばかりのハマウドの圧倒的な大きさが印象に残っている。草なのに樹木のような大きさにびっくりした。その独特の香りも。尤も、横野の海に泳ぎに行っていた時の記憶と重なり合っているような気がする。小学生の頃は毎日、泳ぎに行っていた。そしてその場所と認識していた場所は走って通った。
 その山の中腹だろうか用水路がぐるりと巡っていた。水はなかった。雨の時に流れるのだろう。
 もう一つ、あの山で思い出すのは鬼の金棒と称していた幹というか茎というか直立しその全身にトゲを生やした木というか草というか、あれはタラノキなのだろうか。矢張り何か香っていた。ハマウドとは違うが何か似ているものもあったような気がする。何か他の物を弾くような香りだ。反発香といっても良いだろう。

 スナガニが巣穴に入らずに乾いた砂の方に行った。その走り方は蜘蛛にそっくりだったので一瞬ビビった。帰りにも見掛けたがその時はどうということはなかった。このカニは巣を失ったのだろうか。

 波打ち際に小さなミズクラゲがたくさん打ちあげられていた。長円形で長さは1,2cmといった所だ。

 突堤に上がり先端に向かう。先端近くで釣りをしている人がいた。挨拶をする。フナムシが突堤の沿った消波ブロックの上を這っていたがこの釣り人の所には這い上がっていた。撒き餌か何かがあるからだろう。
 突堤の先端には撒き餌の赤いオキアミが見えたので行かず。それでなくとも犬は突堤を舐め回っているので。
 帰りに釣り人のバケツを見ると1匹のキビナゴが腹を上にして浮いていた。本当にキビナゴかどうか知らないがあれ位の魚だったらキビナゴしか名前を知らないのだ。

 ある家の換気扇の排出口にスズメバチが寄って行った。多分、油分に惹かれてのことだと思う。

 帰路、犬は激しくハアハアと言い続けた。もう、この時刻の散歩はこの時季、既に酷なのかも知れない。しかし、犬の今すぐにの散歩要請の強烈さは靡いているのが現実だ。
 ミニタオルをポケットに入れておいた。顔の汗を拭く時に眼鏡を外して拭かねばならない。一つの目的のために二つの動作が必要なのがとても面倒臭く思える。

 4時半に帰着。今日の午前中で庭の整備が終わり綺麗になった庭にアシナガバチが来ていた。



3人の人と話す

2016-05-27 07:35:38 | 日記


 6時40分に犬の散歩に出掛ける。今日は金曜日。

 大型の商業施設群の手前で左折し大きな川沿いの道を下るコースを歩く。曇り。

 7時25分に帰着。





 4時に犬の散歩に出掛ける。小倉から来た親戚がリードを持ってくれた。

 室内はそれ程でもないが、外はかなり蒸し暑い。それでも日陰だとどうにか凌げる。

 高架道路の下のトベラと平戸ツツジを植えてあるフェルトの上を北に向かって歩く。犬は不承不承付いて来た。

 若いポメラニアンを連れた人と出会った。これから暑くなりますのでこの高架道路のお蔭で日陰が出来て助かっています。
 しばらく話す。相手の人は我が犬の綺麗な毛並みとお座りをする礼儀正しさを述べて褒める。
 ポメラニアンは人にはひどく愛想が良い。
 が、飼い主によれば自分の犬は内弁慶で家では悪いそうだ。だが、それは大体の犬に共通する性格ではないだろうか。
 このポメラニアンは塩抜きで湯がいたブロッコリーを喜んで食べるそうだ。その犬の前に飼っていた犬はキュウリやレタスを食べていたそうだ。
 我が犬はキャベツの芯を食べることを話す。
 お互い暑くなりますので人も犬も体に気を付けてと言って別れる。

 ・・・
 庭の除草に3人の人が来てくれた。犬は玄関で寝そべっているので南庭に来ると激しく吠えた。除草は北庭、東西中庭が大体片付いた。
 ・・・

 マリーナの近くまで行って犬の散歩厳禁の看板を見て引き返す。
 そしてカートを押している人と出会った。おそらくこれで3度目だ。我が犬はこの人が好きなようで衣服に鼻をくっ付ける。
 話をすれば、孫が拾ってきた子犬を飼っていたそうだ。18歳で死んだそうだが、それ以来、犬を連れている人を見ると羨ましくて羨ましくて仕方がないそうだ。それで我が犬に構ってくれるのだ。
 犬がいる時は犬の散歩をさせていたが、今はカートで高架道路の歩道を歩くのが習慣になっているそうだ。こちら側はずっと日陰だからと言う。北に向かう山側の歩道はこれからは益々重宝するようになるだろう。但し、犬が行くことに従ってくれたらだが。

 それからしばらく行くとトイプードルと連れた人と出会った。以前、海岸で出会ったことがある。2,3言葉を交わす。

 4時35分に帰着。帰ってから気が付いた。犬の写真を撮っていなかったことに。自分の間抜け振りに愛想が尽きた。