ランドクルーザー

2018-06-24 08:08:36 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行 09

二日目午前のサファリが一番の遠乗りだった。
普通3時間程度らしいのだが、4時間コースとなった。
ボツワナのその辺りに山はなく、視界を遮るのは背の高い木々だけである。
木々は疎に密に生えていて、草原のように遠くまで見晴らせるところや、林の中のように頭上を葉が覆うところなど一定ではない。
湿地帯が近くにあるので低地には水が流れ込むのか、小さな湖や沼も見られる。



そんななかを網目状に轍が走り、車はそこを走る。
注目すべき動物が見つかれば、道を外れ草地や丈の低い灌木を乗り越えて走りもする。
Okutiロッジではランドクルーザーを使用しており、深い轍はもちろん、低い灌木の茂る道路外でもその走破性はまったく揺るがず、頼もしい限り。
水に沈んだ道も水をかき分けながらザバザバ進む。



ボンネットの右に煙突があるのが気になった。
あれは吸気口で車が水に沈んでもエンジンに酸素を供給する為に高いところに口を出してるのだと推測。
ガイドさんに聞いてみると(聞いてもらうと)果たしてその通りだとの回答。
過去にどの程度まで深い水の中を走ったことがあるか聞いてみたら(聞いてもらったら…、もういい?)座席に座って胸の下辺りまで入ったことがあるという。
うーん、すごいなランクル。



ガイドさんにランドクルーザーは日本の車だと言うことを知ってるか聞いたら、知ってるとの回答。
とても頑丈で気に入ってるとのこと。
自分の車として将来手に入れたいと言っていた。
そんな話をしてたら車好きと思われたようで、エンジンを見せてやるとボンネットを開けてくれた。



へー、普通のエンジンに見えるけど、防水仕様なのね。
オルタネーターだろうか、電線が見えてたけど、電気系統は水に浸かって大丈夫なのかな。
電子機器はまったく付いていないそうだ。
さすがにコンピュータを水に浸けたらまずいわな。
キャブレターなのか尋ねたら、キャブレターではなくなにか知らない機器の名前を教えてくれた。
ディーゼルエンジン特有の燃料混合器なのかもね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿