週末、連れを誘って竹田城跡へ遊びに行った。
兵庫県朝来市にある、天空の城として雲海で有名なところ。
もっとも出かけたのは昼日中で雲海を見る予定はなし。
お天気が晴れマークだったので企画したが、前日のTVで朝来市辺りは雨マークであることを知る。
果たして現地では雨に遭うことになった。
しばらく旅から遠ざかっていたから、事前チェックが甘く、自分の住んでる場所の天気予報しか見ていなかったんだな。
今回は車を出して、長距離ドライブも楽しんだ。
しかし道を間違えるおまけが付いた。
中国道から舞鶴若狭道に入り、春日ICから北近畿豊岡道に入るつもりが、間違えて乗り換えできず福知山まで行くことに。
福知山から下道で竹田へと向かうことになった。
春日ICを越えてから北近畿豊岡道へのJCTがあると思ってしまったんだな。
その手前の神戸JCTでも山陽道の方に行きそうになったし、だいぶ認知能力が衰えてきた気がする。
そして福知山辺りからそれまで良かった天気が悪くなり、フロントガラスに雨粒が付きだした。
小雨なら仕方ないかなと思ったが、雨足はどんどん強くなっていく。
車の外に出たく無い程の降りになって、行き先の変更を相談し始めた。
竹田城跡は屋根なんてない吹きさらしの場所である。
びしょ濡れになってまで見学したくない。
すると一転雨は弱まり始め、竹田の町に着く頃には止んでくれた。
いやあよかった、これなら見に行ける。
駐車場に着くと青空もでてきた。
それで油断してしまい、車に常備している傘を置いて、バッグに入れていた折り畳み傘一本で出発してしまった。
この後、しっかり山上で雨に遭うことになる。
城跡は山の上にあるので、駐車場から徒歩なら40分。
うまい具合に近くまで連れて行ってくれる周回バスがやってきたので利用することにした。
160円で20分ほど所用時間を短縮してくれる。
城跡のバス停からまだ10分程歩かねばいけない理由がよく分からない。
アクセス道路の付け方を間違ってないか?
と思ったが、つまりそれだけ城は急峻な山の上に作られたのだろうと思うことにした。
細い舗装道を歩き、ようやく入口に到着。
入場料は500円。
受付からもさらに階段状の道を登り、ようやく最初の石垣が見えた。
最初の曲輪は北千畳という所。
なんとも見晴らしのよい所で、北から南西へと谷間に広がる田畑や町が一望のもと眺められる。
よくもまあこんなところにこんな石垣を積んだな。
持ち上げてくるのが大変だ。
積み損ねたら麓まで止まることなく落ちてくぞ。
建設当時、落石事故で何人も死んでる気がする。
各曲輪はジグザグと折り曲げられた通路で結ばれ、侵入しても攻めるのが難しそうだ。
建物は一つも残っていないし、復元もしてないから、本当に石垣だけ。
その潔さがいい。
石垣の連なり重なりを堪能できる。
二の丸に入った辺りでだろうか。
それまですっきり見えていた北の方の山が白く煙っていることに気が付いた。
あ、あれは雨が降ってるな。
こっちに来ないといいんだが、と思っていたが、本丸に着いた頃にははっきりと近づいてきているのが分かり、最後の曲輪である南千畳に降りる手前でとうとう降り出してしまった。
雨はだんだん強くなり、しかもさっきまで吹いていなかった風も吹き出して、一時は傘が吹き飛ばされそうな強風が。
一本の傘で二人の上半身だけを守りつつ、南千畳の順路をそそくさと周り終えた。
城跡出口へと向かう頃、雨は小降りとなり、そしてあっさりと止んでくれた。
なんか夏の夕立みたいな一時雨。
山中の山陰に近いこの辺りでは、冬の天気はこんななのかもしれない。
びしょ濡れになることなく止んでくれてホントによかった。
駐車場へはバスではなく歩きで帰った。
途中から再び青空の覗く空の下、下り坂の林道をスタスタと歩いて駐車場に到着したのだった。
兵庫県朝来市にある、天空の城として雲海で有名なところ。
もっとも出かけたのは昼日中で雲海を見る予定はなし。
お天気が晴れマークだったので企画したが、前日のTVで朝来市辺りは雨マークであることを知る。
果たして現地では雨に遭うことになった。
しばらく旅から遠ざかっていたから、事前チェックが甘く、自分の住んでる場所の天気予報しか見ていなかったんだな。
今回は車を出して、長距離ドライブも楽しんだ。
しかし道を間違えるおまけが付いた。
中国道から舞鶴若狭道に入り、春日ICから北近畿豊岡道に入るつもりが、間違えて乗り換えできず福知山まで行くことに。
福知山から下道で竹田へと向かうことになった。
春日ICを越えてから北近畿豊岡道へのJCTがあると思ってしまったんだな。
その手前の神戸JCTでも山陽道の方に行きそうになったし、だいぶ認知能力が衰えてきた気がする。
そして福知山辺りからそれまで良かった天気が悪くなり、フロントガラスに雨粒が付きだした。
小雨なら仕方ないかなと思ったが、雨足はどんどん強くなっていく。
車の外に出たく無い程の降りになって、行き先の変更を相談し始めた。
竹田城跡は屋根なんてない吹きさらしの場所である。
びしょ濡れになってまで見学したくない。
すると一転雨は弱まり始め、竹田の町に着く頃には止んでくれた。
いやあよかった、これなら見に行ける。
駐車場に着くと青空もでてきた。
それで油断してしまい、車に常備している傘を置いて、バッグに入れていた折り畳み傘一本で出発してしまった。
この後、しっかり山上で雨に遭うことになる。
城跡は山の上にあるので、駐車場から徒歩なら40分。
うまい具合に近くまで連れて行ってくれる周回バスがやってきたので利用することにした。
160円で20分ほど所用時間を短縮してくれる。
城跡のバス停からまだ10分程歩かねばいけない理由がよく分からない。
アクセス道路の付け方を間違ってないか?
と思ったが、つまりそれだけ城は急峻な山の上に作られたのだろうと思うことにした。
細い舗装道を歩き、ようやく入口に到着。
入場料は500円。
受付からもさらに階段状の道を登り、ようやく最初の石垣が見えた。
最初の曲輪は北千畳という所。
なんとも見晴らしのよい所で、北から南西へと谷間に広がる田畑や町が一望のもと眺められる。
よくもまあこんなところにこんな石垣を積んだな。
持ち上げてくるのが大変だ。
積み損ねたら麓まで止まることなく落ちてくぞ。
建設当時、落石事故で何人も死んでる気がする。
各曲輪はジグザグと折り曲げられた通路で結ばれ、侵入しても攻めるのが難しそうだ。
建物は一つも残っていないし、復元もしてないから、本当に石垣だけ。
その潔さがいい。
石垣の連なり重なりを堪能できる。
二の丸に入った辺りでだろうか。
それまですっきり見えていた北の方の山が白く煙っていることに気が付いた。
あ、あれは雨が降ってるな。
こっちに来ないといいんだが、と思っていたが、本丸に着いた頃にははっきりと近づいてきているのが分かり、最後の曲輪である南千畳に降りる手前でとうとう降り出してしまった。
雨はだんだん強くなり、しかもさっきまで吹いていなかった風も吹き出して、一時は傘が吹き飛ばされそうな強風が。
一本の傘で二人の上半身だけを守りつつ、南千畳の順路をそそくさと周り終えた。
城跡出口へと向かう頃、雨は小降りとなり、そしてあっさりと止んでくれた。
なんか夏の夕立みたいな一時雨。
山中の山陰に近いこの辺りでは、冬の天気はこんななのかもしれない。
びしょ濡れになることなく止んでくれてホントによかった。
駐車場へはバスではなく歩きで帰った。
途中から再び青空の覗く空の下、下り坂の林道をスタスタと歩いて駐車場に到着したのだった。
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