人形石

2009-10-03 22:45:28 |  お初・シルバーウィーク
さて、北望台を出発し、まずは人形石と呼ばれる高台へ歩きます。
道は大小の石がごろごろと並んで歩きにくい。
妹は昨日の疲れが脚に来て、筋肉痛らしい。
筋肉痛である上にさらに筋肉を使うので、妹曰く「二日酔いの朝に迎え酒をするようだ。」
なるほど。
わからんではない喩え。
たまに写真を撮るのに立ち止まるのが、ちょうどよい一休みになっているよう。

この辺りはもう背の高い木は生えず、高くても3mくらい。
冬は寒さが厳しいんでしょうね。
お、真っ赤なカエデの木。
またまた下から見上げるアングルですが・・


そうこうする内に一箇所、巨石がボンボンと転がっている、広々とした平らな岩場に出ました。
この巨石が人形石なんでしょうか。
ここから突然見晴らしが良くなり、その眺めは圧巻でした。
南にはこれから向かう西吾妻山が、東には東大巓が伸びやかになだらかな山肌を見せてくれます。
見渡す限り、緑のハイマツやシラビソ、ササが覆う緩やかな斜面に、カエデやナナカマドの黄と赤が点在して、壮観です。
広大  


巨石の裏側から見た西吾妻山。


うーん、来て良かった。
草黄葉以外に木々がこんなに色づいているとは思いませんでした。
うれしい誤算。
この後の行程も楽しみになりました。


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