試合するといろいろ分かる

2024-03-26 06:26:09 | テニス
先日、テニ友の属する別のテニスグループに混ぜてもらい、グループ内の大会に参加させてもらった。
日頃4ゲームしてメンバー交代する試合?しかしていないので、6ゲーム先取の試合は久しぶり。
6試合して2勝4敗だった。
昔は試合となると緊張してしまって普段のプレーが全くできなかったのが、このところ緊張することなく楽しめるようになった。
良くも悪くも今の実力が発揮できたと思う。
大会を終えて思ったところを書き記しておく。

今回参加するに当たっての個人的な目標は、チャンスボールを有効な場所に決めること、だった。
自身のチャンスボールの決め方でできていないのが、ワイドに打って決めるということ。
浅くなったボールをクロスコートに角度をつけて打てば一発で決まるのに、アウトしそうで必ずセンターに打ってしまう。
相手のラケットが届く可能性が高く、しばしば返されてしまうので、この癖を直したい。
センターに決めるのさえミスする事が多いので、日頃から失敗していることが試合でできるとは思えない。
目指したのは試合であっても臆せずコースを狙うことができるか、その心構えの植え付けである。
しかし今回、そういったチャンスボールの来ることがそれほどなく、残念ながらできたのかどうか印象に残っていない。

反対に攻められることが多く、如何にボールを散らして決められないようにするか腐心していたように思う。
ロブでかわそうとするのだが、そのロブが浅かったりオーバーしたり。
これも日頃うまく打てないショットだから、練習あるのみだな。

一番記憶に残ったのは、ラリー中、相手との力関係が拮抗している時、あるいは少し押されている状態の時、平時のショットが打てなくなったこと。
変に突っ張って正しいスイングができなかったり、反対に入らないかもと力を抜いて打ったり。
それでミスしたり決められたりする事があった。
決め球や凌ぐ球の練習も必要だが、一番基本となるショットにもっと自信を持てるようにならないといけない。
ベースとなるやりとりがあった上での組み立てだと思うので、土台がしっかりしていないとその上にプレーを構築しようとしても足元が崩れて何もできない。
緊張していたらそもそもプレーにならないので、上記のことが気付けただけでも収穫ありと考えておこう。