旅を終えて、ガスが抜けたようだ。

2022-05-26 06:27:16 | その他旅行き
5月5日、多治見を出たのは14時くらいだったので、渋滞に巻き込まれずに大阪まで戻ってこれるだろうと考えていた。
来る時渋滞していた東海環状道と中央道が交わる土岐JCTや、名神の一宮ICもすんなり通過し、遠方の渋滞情報は京都東ICから5kmの表示だけだった。
多賀SAで休憩した時、彦根に遊びに行った時食べた美味しいジェラート屋さんが出店しているのを連れが見つけ、ちょっと食べて行くことにした。

<今回の旅の見所をもう一度 - 明知鉄道>


カップにダブルで二種盛りしてもらい、外のベンチでまったり。
SAでのひと時は高速道路での移動のお楽しみのひとつである。
しかし、当然ここで使った時間は早い時刻に帰途についたアドバンテージを無きものにする。

<今回の旅の見所をもう一度 - 岩村城跡>


再び走り始め、目にした京都の渋滞情報は18kmに延びていた。
さらに栗東までも断続的に18kmの渋滞。
すでに渋滞真っ只中だ。
しかし、渋滞に遭うのも久しぶりだと感慨がある。
旅する度に遭遇するとしんどいだけだが、もう2年以上高速道路の渋滞なんて経験していない。
渋滞も遠方への自動車旅の一部なんだと、楽しむ余裕というか気分があった。
進んだり止まったりしながら、IC手前と越えてからの走行車線と追越車線の進み具合の違いについて、そうそうこんな特徴があったよなあと再確認したりして。
何にせよ久しぶりの自動車旅行で、自動車だから体験できる気分の良さと便利さとしんどさを全て味わえた旅になった。

<今回の旅の見所をもう一度 - 巨大美濃焼>


GWを終えた翌々週、もともと予定の年休を取得できた。
ここ半年ほど年休を取得したら、ほぼ毎回どこかに出掛けていて、お出かけ頻度はたぶんこれまで生きてきた中で一番多かったのではないか。
それが今回の年休ではどこかに行くより、家でゆっくりしていたい欲求の方が強くて意外だった。
なんだか身体の疲れが抜けなくてしんどいというのもあるが、しんどいけど出掛けたい、どうしようと悩む訳でもなく、そもそも出掛けたいと思わず。
一泊旅行したことで、これまで満たされなかった旅したい気持ちが満足してしまったのだろうか。
そんなGW後の日々である。

<今回の旅の見所をもう一度 - モザイクタイルミュージアム>