これが10%なのか

2009-04-16 01:19:43 | 自転車
日曜日の旅行きはまだ続く。

お昼は毎度のおにぎりとチョコレート。
近くに自販機が無いので、コーヒーは無し。残念。
でも、とても美味しくいただきました。

さて、まだ10時です。
これからどうしようか。
自転車でぐるりと付近を走って車を止めてある道の駅に戻ろうかとも思いましたが、大阪方に戻ったところにある曽爾村の屏風岩も山桜がきれいと言われるので、そこに行くことにしました。

自転車で行くことも考えたのですが、曽爾村からの道を思い返すと、大きく2回上ったり下ったりする坂道でした。
勾配の警戒標識が教えてくれたのは、曽爾村側から8%の上り坂が2つ、7%の下り坂が2つだったはず。
あれを上って下って、また道の駅に戻ってくるのに上って下るのか・・。
帰る方向だし、やっぱり自転車を車に載せて車で行こうと楽することにして、自転車に跨り道の駅まで走り始めました。

吹き過ぎる風が心地良い。
ーーーー。
でも、坂を上ると緩やかなのに暖かすぎる陽気に少し汗ばみます。

道の駅に着く頃にはすっかり気分が変わっていました。
折角自転車を持ってきたのに三多気の桜までの往復20分くらいで終わっていいのか。
(折りたたんで輪行袋に入れて車に積むのって結構手間なんです。)
自転車で曽爾村まで行く気満々になってしまいました。はは。
ここに来るまでに汗ばんだ長いウォームアップパンツを脱いで、6部丈の短パン姿になり出発。
すぅずしーい。

曽爾村まで15km程、1時間くらいで到着するでしょう。
7%の上り、いつも上っている坂とそんなに変わらず。
そうかあの坂は7%くらいだったか。
上から下ってきたロードバイクのお兄さんが、「お、ちっちゃい車輪で頑張ってるな」って笑顔で手を上げて挨拶してくれました。
「こんちゃ。」
8%の下りは一直線。舗装の荒れが無いかだけ注意して一気に下ります。

全体的には下り基調だったためか快調に飛ばせ、思ったより全然早く30分~40分位で曽爾村に到着。
屏風岩公苑まで3km強の看板。
もうすぐだ、以外とゆっくり出来るやんと思ったのですが、すぐにそうは行かないことに気付かされました。
そこからの上り坂が尋常でなかったのです。
一番軽いギアで20mと漕ぎ続ける事が出来ず。
息を切らしながら自転車を押して歩くことになりました。

傾斜が緩くなったのを見て再度自転車に乗って上るのですが、傾斜のきつさが戻り再び断念、押して上ることになってしまいます。
随分脚を使ってしまった。力の入らない膝と太ももに、帰りに今度は8%の上り坂を上れるのだろうかと不安になりました。
結局3km進むのにも40分程かかってしまいました。
高度計を見ると麓から300m昇ってます。
距離は3kmなので平均勾配10%ということですね。
そうか10%の坂道を上る脚力は無かったということか・・
ちくしょう。いつか登れるようになってやる・・ぞ。