心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

楽しく養生~のすすめ(精油の話)

2011-09-30 07:00:00 | 香り

フィトテラピーというフランスの植物療法をかじって以来、

日常的に精油を使っている私です。

 

精油の効果も学んだので、むやみやたらに使うのではなく

使う時は自分なりに気をつけています。

学んでいた時には、お薬として自分に合ったものを飲ませてもらいました。

フランスの薬局で買ってきたものです。

カプセルに入った精油です。

いろいろなハーブを煎じて飲む薬も、飲ませてもらいました。

これは、まさに漢方薬と同じですね。

精油は中国にも古くからあります。

私は、それをいつも持ち歩いています。

 

中国には、今も伝統的な治療法やお薬はたくさんありますね…

こんなに伝統的なものがしっかり残っている事、いつも素晴らしいと思っています

漢方薬、精油、鍼灸、刮沙、吸い玉、推拿(按摩)…もちろん気功も。

薬は飲んだり塗ったり…足湯や入浴の時に使ったり…

以前、推拿の先生が全身ひどい皮膚病の患者さんに

「会社を3ヶ月くらい休んで中国に行けますか?」と聞いていました…

「その3ヶ月間、漢方のお風呂に入ってください、そうすれば治ると思います」と。

患者さんは「考えます」と言っていましたが、結局休めなかったようです。

その時に、ああいう皮膚病には漢方薬のお風呂が良く効くと教えてくれました。

そういう場所があるようですね。

日本で温泉地に湯治に行くような感じなのでしょうか。

推拿の先生の治療院では

その人に合った漢方薬をエキスで処方して足湯に使ったりもしていました。

推拿の時に精油を使う事もありました。

その場面場面でたくさんの治療法や薬から選んでいたような感じです。

その中のひとつが精油。

 

まあ、そんなイメージで精油をお薬として認識している私です。

ただし、品質の良いものであれば…ですね。

でも、生活の中で使う上では、それ以上に楽しむことも忘れていません

洗濯やお掃除にも使うし、

歯を磨く時にも、うがいのときにも使います

これから、そんな話題も少しずつ書こうかなと思います。

 

これからの季節は、加湿器に垂らすのもおすすめですね。

(機種によってはできないものもあるかもしれませんけど…)

また、空気の殺菌だけなら精油がなくても大丈夫!

「酢」があれば

方法はとっても簡単!

鍋に水と酢を入れて火にかけます。

すると…部屋に酢の香りが広がります~~

これでOKです

そう、酢の香りが広がるのが気にならなければ…おすすめです

 

いろいろなことを楽しく取り入れて、どうか風邪などひきませんように

そして、気功もとりいれてくれるとうれしいです

 

 

 


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