風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

8月15日・よさこい踊り・旅の思い出 バンコク

2018年08月15日 21時01分58秒 | 日記
1945年8月15日・戦争が終わった日です。
太平洋戦争での日本軍兵士死者数約240万人。
その内7割が餓死です。(戦闘で命を落としたのではアリマセン)
遺骨が祖国に帰ってきたのは、約124万人。
残りは、今もジャングルで野ざらしです。
これが戦争です。
平和が1番です。

「焼き場に立つ少年」 ジョー・オダネル撮影 長崎原爆投下後。

弟をおんぶした少年が焼場で立っていました。
順番が来たので係りの者が、弟を受け取り焼却溝に入れました。
弟は死んでいたのです。
少年の唇には、悲しみの血が滲んでいたようです。

人間写真家 沢田教一がベトナム戦争で撮影したものです。
(彼はカンボジア内戦で命を落としました)



ベトナム戦争の米兵死者数 約5万8千人。
戦争後の帰国米兵自殺者数 約15万人。
戦争のナイ世界が「夢」です。
(以上の画像は再掲載です・よろしくお願いします)

 *** よさこい祭り ***

私は今回「よさこい祭り」全期間、初めてレンズを向けました。
この祭りが、全国に拡散したのは、何故だろうかと・・・
今日の社会は、高度に監理され、人間はベルトコンベアー上を流れる、均一精密部品となっています。
人間にとって一番大切な「自由」・「自主」が消滅に瀕しています。
「よさこい踊り」の基本は、各チーム、踊り・音楽・服装等が自主自由です。
この祭りは、人間にとって一番大切な、自由の表現であり、自由の賛歌です。
この空気は、土佐の風土が生んだように思います。
前は太平洋、 後ろは四国山地、自然の要塞に護られた、不破の国です。
反中央・反権力=自由の風土・・・この空気が生み育て、拡散となったように思います。

灼熱の土佐、老若男女燃え輝いています!!













<ベトナム踊り子隊>




 <チーム世話係りもリズムに乗って>


 <踊り子隊誘導係のオネエサンも輝いています>


 <子供たちも>
(よさこい教育は幼児から)








< 最終日(12日)・全国大会・帯屋町 >






  *** 旅の思い出 バンコク ***

タイの首都バンコクは東南アジアを代表する大都市です。
この街に沁み込んでいる空気の原点は「仏教」です。
この街の裏通りは熱帯の「腐臭が」が漂っています。
人々は、アセのなかで今日を生き抜いています。
すべて、大好きです!!
空を見上げたくなる街です!!

<バンコク スワンナブーム空港着陸直前>


<ワット・アルン=暁の寺>


<チャオプラヤ川 定期船>


<ホアランポーン駅・TV番組収録中のアナウンサー・声をかけて撮りました>


<大都市の中心部 ルンピ二公園 旅人もオヒルネが出来ます>

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