風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

熱い風のなかで

2016年04月23日 08時17分50秒 | 旅行
東南アジアの旧正月が近づくと、熱い風に手繰り寄せられます。
モン族の里を流れる「風」や旧正月の素朴な「慶び」は何度歩いても新鮮で、心地よく身体に染みこみます。
(バンコクのGHで滞在中に思ったこと・・・)



朝ダ~・起きているカ~、鶏は目覚まし係りです。
朝食後畑仕事へ、一番上は「カゴ」を背負い、真ん中は手をつなぎ、赤ちゃんは背中に・・・私のこころの隅に残っていた、子供の頃の情景がながれています。

ラオスの1人当りの年間平均収入は、約20万円です。
電気が入り、テレビを買い、携帯電話を持ち・・・モンの山里にながれる「風」は強く、速すぎます・・・

      < ル ア ン パ バ ン の 街 角 で >



「水かけ祭り」は、土地の人も、旅人も、辛いこと・忘れたいことを洗い流し、「新年を祝う」お祭りであると勝手に想っています。実に素朴で清々しいお祭りです。

世界遺産ルアンパバン・メインストリートの歴史的な家並みは、全て「華人」の邸宅です。
赤い「チョウチン」がその証です。
これと同じ「チョウチン」は何所の田舎街を歩いていても、よく見かけます。
地域農民のアセとナミダに寄生する「集金係」・・・


      < バ ン コ ク の 街 角 で >



GH窓からの眺めです。急激に発展したタイの首都バンコク。華の都であり、複雑怪奇な大都市です。この電線の塊と同質で、秩序の中に混乱が存在し、混乱の中に秩序が存在しています。この問題多い日常を住民はよく解っています。そして生き抜いています。
バンコク郊外・ウイークエンドマーケットの入り口付近。桜の花より、少し大き目の花が満開でした。淡いピンクの花が暑さを和らげてくれました。

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