風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

黄葉の山道・旅の思い出(Angkor Wat)

2017年11月01日 19時50分39秒 | 日記
四国の屋根・石鎚山から瓶ケ森の秋は斜面の黄葉で最終です。
高知県は森林面積は83.4%(日本1位)です。
高知市内から見える、北の山並みは杉・桧の植林が多く、年中緑の斜面です。
私の秋は石鎚山から瓶ヶ森の彷徨です。
「紅葉」は、私にとっては「キツク」て少し腰がひけます。
「黄葉」は目から優しく入り、「こころ」の奥までしみてきます。
そして、季節の終わりを静かに教えてくれます。

 * * * 黄 葉 の 山 道 * * *

10月26日~27日・旧寒風山トンネルからよさこい峠・ヨロヨロ往復。
(いつものコース、長沢からよさこい峠へは22日の台風で通行止め)

26日・6時半自宅出発。9時、旧寒風山トンネルからユーホーラインを走る。
少し高度が上がると、黄葉の斜面でした。










ここを歩く際は、よさこい峠直下の「古老」(=老木)にアイサツは欠かしません。
晩秋の厳しい山風で少し体力が弱っているように想えました。
先輩、ともにガンバリましょう!!


折り返し、シラザの森へ・大のお気に入り、ブナの森です。
先ず、石鎚山に手を合わせ、歩いて数分先の「ブナ」へ。
黄金色に輝く「ブナ」にオアイするのは、数年ぶりです。






子持権現・瓶ヶ森へ
(前方が子持権現・後方が瓶ケ森)




路傍の小さな秋






瓶ヶ森駐車場(下)は避難小屋建設資材をヘリコプターで荷揚げ中でしたので、半分は立ち入り禁止でした。
午後6時夕食・戦後育ちの私にとっては、豪華なフルコースです。(車泊)




27日・朝陽の森・瓶ケ森の向こうは雲海。




 * * * 旅の思い出・アンコールワット * * *

カンボジアの世界遺産アンコールワットへは、バンコク乗り換えプノンペンまで飛行機。
プノンペンからシェムリアプ(アンコールワットのある街)へは往路はトンレサップ湖を高速観光船で復路はバスです。
湖に点在する島々、車窓から農村等が目に入り、この地域に生きる人々の笑顔や汗が伝わってきます。
アンコールワットは12世紀初頭に創建されました。
フランスの植民地・カンボジア内戦等、苦難の道が続きました。
この地を訪れる「旅人」は世界遺産「アンコールワット」だけでなく、大きな犠牲が出た「植民地」・「内戦」等を心の奥に残してくれることを願っています。









(カンボジア全画像は再掲載です。よろしくお願いします。)
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