6月21日(金)、午後から晴れに。
今日は「夏至」だってね。ニュースで知りました。
日々の曜日も覚えておらず、カレンダーで確認する毎日。
気楽に、毎日を能天気で生きています。
仕事は、このところ「峰書」。
「峰書」の制作は、何年ぶりでしょうか。
3日前にようやく彫り上げて、漆を埋めて固まるのを待っています。
このあと、漆が固まったのを見届けて、研ぎ出しと研磨。
まあ、今日のところはそんな感じですが、能天気でも、色々思うことはあります。
その一つが「新札の発行」。「今、なぜやるのか」と言うこと。
現在のお札で問題があるわけでもないのに、どうして今、新札が必要なんでしょうか。
政府関係先は「1.5兆円の効果が見込める」と言いますが、それは「効果」でなく「コスト」であります。
新札発行で喜んでいるのは、日本銀行と造幣印刷局、ATMや物販機械の設置とソフト業者たち。
悩ましいのは、機械1台当たりウン10万円の費用をかけて新札に対応せざるを得ない自販機や日本全国の膨大な数のコンビニ、ラーメン屋ほか物販店。日本全国にはりめぐらされている鉄道の切符販売機も対応が不可欠で、そのコストは物価に転嫁され影響が及ぶ。
もう一度、言います。
喜ぶのは、日銀と一部の関係者だけ。
それを効果と謳うのが、今の日本政府。まやかしの極みです。
「マイナンバーカード」といい、「新札発行」といい、政府の言うことに信じられるわけがありません。
今日は、こんな愚痴になってしまいました。
能天気でも、このことぐらいはわかるのです。
謝謝。
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「謝謝」は、ブログを読んでくださった方々へのお礼です。
される、最期になら無ければ良いがと、次の次の
貨幣札は、見ることも無いだろうと思う世代として、
今の日本の、国際水準からの取り残され三昧を見て、
正直私は感じます。