3月31日(日)、曇り。
雨は降ってはいないが、怪しげな空模様。
でも、暖か、桜は未だかいな。
今日は、高校野球最終日。
今朝のニュースで気になるのは、大阪府で公立高校の定員割れが顕著で、関係者が慌てていること。
従来より、私学希望者が大幅に増えた結果である。
それを顕著にしたのは無償化で、それ自体は良いことではあるが、もう一つ定員割れを後押ししたのは、入学試験が私学は2月、公立が3月と、この時期のズレであり、そのマイナス効果が大きいと見る。
(高校生も親も、早く進路を決めておきたいのは当然のことで、その当事者の気持ちを、関係者が見逃していたようだ)
無償化するにあたって、同時に入試時期を私学と合わせる配慮は必要で、私学と公立高校は同じ土俵の下で競わせる。
それを怠ったのは、行政と学校関係者の思慮不足の結果である。
将棋で言うと、目先の一手しか考えずに、次とその次の読みが抜け落ちていた「ヘボ」の一手。
定員割れが続くと、学校の統廃合につながる。
注視しておきたいのは、来年度は、これをどうするかだ。
駒の写真集
リンク先はこちら」
http://blog.goo.ne.jp/photo/11726