熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

リセットで、57対294

2012-12-17 17:52:03 | 文章
12月17日(月)、曇りのち雨。

昨夜からテレビは、衆議院選挙のことばかり。
結果は57対294。

「それでも57人が当選したとは・・。3年間、国民のために何もやらなかったのに対して、国民は優し過ぎる」。
というのが、小生の率直な感想です。

ところで、今回の投票率の低さ。
国民は関心があるはずなのに、60%を切る投票率の低さも問題です。

考える原因は、二つ。
一つは、各政党が主張することの分かり難さと、主張に対する信頼度の低さです。
もう一つは、小選挙区制。
つまり、選ぶ相手(候補者)が少なすぎることにあると思うのです。

例えば、小生の住む京都府では、選挙区は6つ。
狭いエリアの中で、限られた立候補から一人を選ぶというシステムが問題。
京都府6区では、4人が立候補しているのですが、これと言った人を見つけることが難しい。
だが、小選挙区制は、期待する人がいなくても、誰かに投票しなければならない仕組み。
このことを、マスコミは取り上げていませんが、これが問題なのです。

意中の人が居ないので、わざわざ投票には行こうとは思わなくなる。
これが道理。
で、結果は投票率の低さに繋がったということではないでしょうか。

これに対して、5倍とか10倍程度大きなエリアの「中選挙区制」が良いと思うのです。
大きなエリアなら立候補者数は10人とか2~30人。
この中に一人や二人は選びたい人が、きっと居ます。
これが、投票しようという動機づけになります。
結果として、投票する人が増えるということ。
「中選挙区制」戻してはもらえないでしょうか。

この仕組みで、メリットはもう一つあります。
大勢の中から選ぶのですから、ツマラナイ「ナントカガール」は、生まれにくい。
そう思うのですが、いかがでしょうか。

もう一つ、言い残したことがあります。
294人と大勝した自民党。
3年前にリセットされて、今は生まれ直ったと思って良いのですか。
だとすれば、「今回選ばれたのですから、シッカリお願いしますよ」。

ーーーー
写真は、昨日の作業机。
作りかけの種々の駒。
ぼつぼつとですが、シッカリと作りたいと思います。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊澤良尊作・特選集

2012-12-17 09:31:46 | 作品
熊澤良尊作・特選集
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726