熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
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作品 文章 写真 販売品

宝塚から京都、そして大阪 Ⅱ

2011-06-03 05:33:55 | 文章
6月3日(金)、曇り。

先ほど目が覚めました。

昨日の「不信任案」騒動と国会議決。
宝塚から京都そして大阪に移動する車中ラジオでどうなるかと聴いていました。

午後になって、誰かさんの突然の態度変更表明で雪崩を打って「否決」。
ワリを食ったのは、それでも「賛成票」を投じた2人だけという結果でした。
ソレニシテモ、「嘘を言ってはいけない・・」と言うご仁には耳を疑いました。
本人のことかと思ッたのですが、そうではなく、聴いている当方はアゼン。
この人たちは、何だろうの思いは深まるばかり。


そんなこんなで、王将位就位式会場へは2時間前に到着、ロビーで暫し体を休めることにしました。

ーーーー
昨日は京都に行く途中、水無瀬神宮にも立ち寄りました。
鳥居脇に新しい石碑を見つけました。
その時のカットをアップしておきます。


相変わらず境内では「名水」を汲む人たちが引きも切らず。


ーーーー
主催2社のトップの祝辞で始まりました「久保王将に就位式」。
盛大なものでした。
ご本人の喜びも一入、周りの方の喜びもそれ以上だと思います。

ところで、式が始まろうとするる直前、入口を入った脇で立っていると、眼の前を通過する人が。
「オヤッ」と思って横顔を注視して、再び「???、???」。
どこかに懐かしい記憶。
似ているのですね。

ややあってその方について行き、立ち止まるのを待って、「大山勇さんではありませんか」。
「ああそうです」。
「やっぱり。熊澤です。先ほどお見かけして、そうではないかと思いました。ソレニシテモ20年ぶりでしょうか。お久しぶりです」。
「そうね。20年以上かもしれませんね・・」。

と言うことで、大変懐かしい方と再会です。
ご存じの方も多いでしょうが、あの大名人の弟さんです。
それにしても、懐かしい方と出会いました。

関西将棋会館は、大山名人の熱意と奔走で出来あがりました。
将棋博物館もオープン。
名人が大阪に来られるときには、大山名人の事務所の役割でもあった「オオヤマデータサービス」。
務めていた会社にも近かったので、来られると聞いた時は良くお伺いして、お話を聞かせていただきました。

聞けば、勇さんは80才になられるとか。全くのお元気。
ソレニシテモ、名人が生きておられるとすれば89才ですね。

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