熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

表札

2010-05-13 18:15:34 | 作品
5月13日(木)、曇り。

午前中は、先日森先生の会でお会いした女性二人が来られます。
午後は、春日大社。
仕事は少々お預けですが、それでも2時間ちかくは出来そう。

写真は、出来上がり間近かの表札。もうあと、2~3日で完成します。
これで「かもん」さんと読みます。
駒も、あとひと磨きで完成です。

昨日は「雛駒」の文字を書いたりしていたのですが、急遽、明日の打ち合わせに使う文書を作ったり、あちこちに電話をしたり、電話が掛かってきたりで一日が過ぎました。
その中で、初めての方からの電話が3件重なりました。

その内の一つは結構長く、30分くらい話したでしょうか。

「僕は、将棋駒のことはあまり知らないが、将棋の駒は御蔵島ツゲが一番だと聞いた。本当にそうなのか。薩摩ツゲとはどう違う。確か京都の櫛屋さんでは、薩摩ツゲしか使っていなかったはず。駒のことは最近興味があって、インターネットで調べると、いろいろな人がいろいろなことを言っているが、他人の受け売りみたいでどうも信頼性に欠けるような気がする。いろいろ検索していると、あなたのブログに出会って、それで電話した。駒の他にもいろいろなことをしておられるようだが、あの箱書きの文字はいい。その下に押してある落款印も自作ですか。そうですか、30年も前ですか。万年筆の字、太くて堂々としている。万年筆・・ああ、モンブラン。インクもブルーブラック。こだわりですね。淇洲書。あれはいいですね。木地の揃い具合も重要ですね。なるほど、同じような木地でも全体の木地の揃い具合も重要なんだ。友人に結構上位のプロ棋士がいるんですが、その人は、駒は周りの関係者が準備してくれる・・。だから、あまりい駒は要らないし持っていないと言っている。そんなものなんですか、ちょっとさみしいね。

電話は、途中で一端途切れました。
電池が消耗したようで間もなくコールがあり、続行。
受話器から聞こえる声の調子では、年齢は私より20歳以上若そう。

ーーーー
さきほど春日大社から戻りました。
問題は6局目があるか無いかですが、あることを前提に、準備に怠りないよう関係者の打ち合わせに、地元のサポートとして同席させていただきました。
今日は主にNHK関係のチェックです。
例えば、衛星に向かって電波を飛ばす中継車をどこにおくか。
うっそうと茂った木立の隙間から、真南の空に向かって45度の衛星に届く位置。
対局部屋、テレビスタジオとの距離。途中に道路を出来るだけ横断しない場所が条件です。

では、本日はこれにて失礼します。
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駒の写真集

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