熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。配本中。
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作品 文章 写真 販売品

夏空

2009-08-04 05:56:28 | 文章
8月4日(火)、快晴。

やっと抜けるような夏空になりました。
ようやく梅雨が明けたようです。

テレビでは、「裁判員裁判制度」が始まった事を報道しています。
小生は、この制度について、かねてから疑問に思っています。
一口で言うなら、裁判官をはじめとする司法関係者の責任放棄、責任転嫁の制度だと思っています。
予め段取りされている争点整理や、声の大きい意見に引っ張られたり、その場の雰囲気に流されて付和雷同に走る恐れもあります。

今日は、前回水無瀬神宮の拝見会にも来られた大阪商業大学研究員Kさんの訪問があります。

では、また。



大阪商業大学では、アミューズメント産業研究所が設立10周年を迎えます。
それを記念して、来春1月から2月にかけて同所資料展示室において「チェスと将棋展」が開催されるとの事です。

小生もそれに向けて協力することになりました。
具体的には、小生が持っている歴史資料や江戸時代の駒などの中から、これというものを選んで展示品として利用していただいたり、資料作りに協力したりです。

「チェスと将棋展」は、同研究所がスタートした9年前にも開催されました。
そのときは、駒数804枚の「大局将棋」の製作を要請されて、駒と盤を作って納めました。
それから10年近くが経ちます。

「大局将棋」の盤は縦横が約1.4メートル。今も専用の展示ケースに入ってデンと資料室に常設展示されています。
4~5年前には、この盤と駒を使って、TV「トレビアの泉」で、伊藤六段と安養寺六段との間で3日間戦われ、話題になりました。

「大局将棋」は、大橋家文書の中に図面とか資料があって、それを小生なりの解釈で復元したのですが、復元が終わって追加調査してから気づいたこともあります。
機会があれば、いずれそれについても論文をまとめたいと思っています。
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駒の写真集

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