万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌2483 敷栲の2295

2017年05月25日 | 万葉短歌

2017-0525-man2483
万葉短歌2483 敷栲の2295

敷栲の 衣手離れて 玉藻なす
靡きか寝らむ 我を待ちかてに   

2295     万葉短歌2483 ShuF152 2017-0525-man2483

しきたへの ころもでかれて たまもなす
 なびきかぬらむ わをまちかてに
=柿本人麻呂歌集。
【編者注】「寄物陳思」(2415~2507、93首)の第69首。男。
【訓注】敷栲の(しきたへの=敷栲之)。離れて(かれて=離而)。寝らむ(ぬらむ=宿濫)。我を(わを=和乎)。



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