万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌1396 紫の1266

2014年06月16日 | 万葉短歌

2014-0616-man1396
万葉短歌1396 紫の1266

紫の 名高の浦の なのりその
磯に靡かむ 時待つ我れを  

1266     万葉短歌1396 ShuD396 2014-0616-man1396

むらさきの なだかのうらの なのりその
  いそになびかむ ときまつわれを
=未詳。作者名・脚注・左注のいずれもない。
【編者注】題詞は「寄潮」(潮に寄す)。四首(1394~1397)の第3首。
【訓注】紫の名高の浦(むらさきのなだかのうら=紫之名高浦) [07-1392]。なのりそ(名告藻)。磯(いそ=礒)。我れ(われ=吾)。



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