万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌3729 愛しと3466

2020年09月26日 | 万葉短歌

2020-0926-man3729
万葉短歌3729 愛しと3466

愛しと 我が思ふ妹を 思ひつつ

行けばかもとな 行き悪しかるらむ  中臣宅守

3466     万葉短歌3729 ShuH267 2020-0926-man3729

□うるはしと あがもふいもを おもひつつ
  ゆけばかもとな ゆきあしかるらむ
〇中臣宅守(なかとみの やかもり)=第3723番歌注参照。
【編者注】中臣宅守・・・六十三首(3723~3785)の第7首、悲別歌群8首(3723~3730)の第7首。男。
【訓注】愛し(うるはし=宇流波之)[04-0543(長歌)愛夫者(うるはしづまは)、-0566愛見(うるはしみ)、など]。我が思ふ妹(あがもふいも=安我毛布伊毛)。行けばかもとな(ゆけばかもとな=由気婆可母等奈)。



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