万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌0801 ひさかたの0733

2012年12月03日 | 万葉短歌

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万葉短歌0801 ひさかたの0733

ひさかたの 天道は遠し なほなほに
家に帰りて 業を為まさに  山上憶良

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ひさかたの あまぢはとほし なほなほに
  いへにかへりて なりをしまさに
山上憶良(やまのうへの おくら)=第34歌、第63歌参照。
【編者注】第800歌(長歌「令反惑情歌一首并序」)への反歌。長歌の「序」は75字と長く、国守の立場から反社会的領民(「倍俗先生」)を戒める内容となっている。
【訓注】[真名仮名全対応]ひさかたの(比佐迦多能)。なほなほ(奈保々々)。家(いへ=伊弊)。業(なり=奈利)。為(し=斯)。



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