万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌1483 我が背子が1349

2014年09月09日 | 万葉短歌

2014-0909-man1483
万葉短歌1483 我が背子が1349

我が背子が やどの橘 花をよみ
鳴くほととぎす 見にぞ我が来し  奄君諸立

1349     万葉短歌1483 ShuD523 2014-0909-man1483

わがせこが やどのたちばな はなをよみ
  なくほととぎす みにぞわがこし
奄君諸立(あむのきみ もろたち)=未詳。「景行紀四年の条に、日向襲津彦皇子(ひむかそつひこの みこ)を始祖とする阿牟君(あむのきみ)の名が見える。その子孫か。」この一首だけ。
【編者注】題詞は「奄君諸立歌一首」。「夏雑歌」三十三首(1465~1497)の第19首。
【訓注】我が背子(わがせこ=吾背子)。やど(屋戸)。ほととぎす(霍公鳥)。我が来し(わがこし=吾来之)。



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