万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌1620 あらたまの1480

2015年01月20日 | 万葉短歌

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万葉短歌1620 あらたまの1480

あらたまの 月立つまでに 来まさねば
夢にし見つつ 思ひぞ我がせし  大伴坂上郎女

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あらたまの つきたつまでに きまさねば
  いめにしみつつ おもひぞあがせし

大伴坂上郎女(おほともの さかのうへの いらつめ)=04-0563歌参照。
【編者注】題詞読下しは、「大伴坂上郎女が和(こたふる)歌一首」。「秋相聞」三十首(08-1606~1635)の第15首。
【訓注】あらたまの(荒玉之)。までに(左右二)。夢にし見つつ(いめにしみつつ=夢西見乍)。思ひぞ(おもひぞ=思曽)。我が(あが=吾)。



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