2020-1205-man3799
万葉短歌3799 あにもあらじ3535
あにもあらじ おのが身のから 人の子の
言も尽さじ 我れも寄りなむ ○
3535 万葉短歌3799 ShuH383 2020-1205-man3799
□あにもあらじ おのがみのから ひとのこの
こともつくさじ われもよりなむ
○=作者未詳、娘子(をとめ)六。
【編者注】第1部(3786-3815、三十首)の第14首。女。脚注に、「六」。
【訓注】あにもあらじ(豈藻不在)[「けっして異など立てますまい」。03-0345豈益目八方(あにまさめやも)]。から(柄)[「本性」]。我れ(われ=我)。
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