万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌1618 玉に貫き1478

2015年01月18日 | 万葉短歌

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万葉短歌1618 玉に貫き1478

玉に貫き 消たらず賜らむ 秋萩の
末わくらばに 置ける白露  湯原王

1478     万葉短歌1618 ShuD707 2015-0118-man1618

たまにぬき けたらずたばらむ あきはぎの
  うれわくらばに おけるしらつゆ

湯原王(ゆはらの おほきみ)=03-0375歌参照。
【編者注】題詞は「湯原王贈娘子歌一首」。「秋相聞」三十首(08-1606~1635)の第13首。
【訓注】玉に貫き(たまにぬき=玉尓貫)。消たらず(けたらず=不令消)。賜らむ(たばらむ=賜良牟)。秋萩(あきはぎ=秋芽子)。末(うれ=宇礼)。わくらばに(和久良葉尓)[別(わ)けても、特別に]。



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