万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌1832 うち靡く1668

2015年08月08日 | 万葉短歌

2015-0808-man1832
万葉短歌1832 うち靡く1668

うち靡く 春さり来れば しかすがに
天雲霧らひ 雪は降りつつ  

1668     万葉短歌1832 ShuE269 2015-0808-man1832

うちなびく はるさりくれば しかすがに
 あまくもきらひ ゆきはふりつつ
=未詳。
【編者注】題詞は「詠雪」(1832~1842、11首)、その第1首。「春雑歌(10-1812~1889 七十八首)」の第21首。
【訓注】しかすがに(然為蟹)[そうはいうものの。下記注]。天雲霧らひ(あまくもきらひ=天雲霧相)。雪は降りつつ(ゆきはふりつつ=雪者零管)。
【編者注-しかすがに】出現は12か所、表記は以下。04-0453(長歌)之加須我仁、05-0823志可須我尓、07-1398然為蟹、08-1441然為我二、10-1832然為蟹、-1834然為蟹、-1836然為蟹、-1848然為我二、-1862然為蟹、12-2915然為蟹、18-4079之可須我尓、20-4492之可須我尓。



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