2013-0216-man0877
万葉短歌0877 ひともねの0806
ひともねの うらぶれ居るに 竜田山
御馬近づかば 忘らしなむか 山上憶良
0806 万葉短歌0877 ShuC161 2013-0216-man0877
□ひともねの うらぶれをるに たつたやま
みまちかづかば わすらしなむか
○山上憶良(やまのうへの おくら)=第876歌、第63歌参照。
【編者注】「書殿餞酒日倭歌四首」の第二首。
【訓注】[真名仮名全対応]ひともねの(比等母祢能)[=唯一例、未詳]。うらぶれ(宇良夫礼)。竜田山(たつたやま=多都多夜麻)。御馬(みま=美麻)。