2018-1023-man2981
万葉短歌2981 祝らが2793
祝らが 斎ふみもろの まそ鏡
懸けて偲ひつ 逢ふ人ごとに ○
2793 万葉短歌2981 ShuF582 2018-1023-man2981
□はふりらが いはふみもろの まそかがみ
かけてしのひつ あふひとごとに
○=出典未詳。
【編者注】「寄物陳思」(2964-3100、137首)の第18首。男。
【訓注】祝(はふり=祝部)[下記注]。みもろ(三諸)。まそ鏡(まそかがみ=犬馬鏡)。偲ひつ(しのひつ=偲)。
【編者注-はふり】04-0712三輪之祝我 忌杉(みわのはふりが いはふすぎ)、07-1403神之祝我 鎮斎杉原(みわのはふりが いはふすぎはら)、08-1517味酒 三輪乃祝之(うまさけ みわのはふりが)、10-2309祝部等之 斎経社之(はふりらが いはふやしろの)、12-2981祝部等之 斎三諸乃(っはふりらが いはふみもろの)、13-3229神酒座奉 神主部之(みわすゑまつる はふりべが)、19-4243伊都久祝之 神言等(いつくはふりが かむことと)。