2021-0306-man3891
万葉短歌3891 荒津の海3616
荒津の海 潮干潮満ち 時はあれど
いづれの時か 我が恋ひざらむ ○
3616 万葉短歌3891 ShuI022 2021-0306-man3891
□あらつのうみ しほひしほみち ときはあれど
いづれのときか あがこひざらむ
○=作者未詳。
【編者注】巻17(3890~4031、百四十二首)の第2首。旅人傔従等羇旅悲傷歌十首の第2首。
【訓注】荒津(あらつ)[「福岡市中央区西公園付近にあった大宰府の外港」。12-3215荒津之浜(~のはま)、-3216荒津左右(~まで)、-3217荒津海(~のうみ)]。
【原文】17-3891 荒津乃海 之保悲思保美知 時波安礼登 伊頭礼乃時加 吾孤悲射良牟 作者未詳
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