万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌2117 娘子らに1948

2016年05月28日 | 万葉短歌

2016-0528-man2117
万葉短歌2117 娘子らに1948

娘子らに 行き逢ひ早稲を 刈る時に
なりにけらしも 萩の花咲く   

1948     万葉短歌2117 ShuE532 2016-0528-man2117

をとめらに ゆきあひわせを かるときに
 なりにけらしも はぎのはなさく
=未詳。
【編者注】「詠花」(2094~2127、34首)の第24首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第122首。
【訓注】娘子ら(をとめら=嬬等[=(偏)女+(旁)感])。行き逢ひの早稲(ゆきあひのわせ=行相乃早稲)。[下記注]。萩の花咲く(はぎのはなさく=芽子花咲)。
【編者注-ゆきあひ】地名としては、09-1752射行相乃坂に同じく、未詳。逢会の意では、04-0546(長歌)去相、12-2946行相、14-3540伊由伎安比。



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