2020-0521-man3596
万葉短歌3596 我妹子が3341
我妹子が 形見に見むを 印南都麻
白波高み 外にかも見む ○
3341 万葉短歌3595 ShuH047 2020-0521-6man3596
□わぎもこが かたみにみむを いなみつま
しらなみたかみ よそにかもみむ
〇=出典未詳。
【編者注】遣新羅使人等の歌(3578~3722、一四五首)の第19首。男。
【訓注】形見(かたみ=可多美)[「〈その人の形(魂のこもったもの)〉として偲び見るもの。生死にかかわらずいう」]。印南都麻(いなみつま)[「兵庫県加古川河口の三角州、現在の高砂市付近。景勝の地」。04-0509(長歌)稲日都麻 浦箕乎過而(いなびつま うらみをすぎて)]。
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