2018-0530-man2838
万葉短歌2838 川上に2650
川上に 洗ふ若菜の 流れ来て
妹があたりの 瀬にこそ寄らめ ○
2650 万葉短歌2838 ShuF453 2018-0530-man2838
□かはかみに あらふわかなの ながれきて
いもがあたりの せにこそよらめ
○=出典未詳。
【編者注】「譬喩」(2828~2840、13首)の第11首。男。左注(読下し)に、「右の四首は、草に寄せて思ひを喩(たと)ふ」。
【原文】11-2838 河上尓 洗若菜之 流来而 妹之当乃 瀬社因目 作者未詳