万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌3590 妹に逢はず3335

2020年05月15日 | 万葉短歌

2020-0515-man3590
万葉短歌3590 妹に逢はず3335

妹に逢はず あらばすべなみ 岩根踏む
生駒の山を 越えてぞ我が来る  ○

3335     万葉短歌3590 ShuH039 2020-0515-man3590

□いもにあはず あらばすべなみ いはねふむ
  いこまのやまを こえてぞあがくる
〇=出典未詳。
【編者注】遣新羅使人等の歌(3578~3722、一四五首)の第13首。男。左注(読下し)に、「右の一首は、しましく私家(しけ)に還りて思ひを陳(の)ぶ」。
【訓注】我が来る(あがくる=安我久流)。しましく(蹔)。
【文字コード】UTF-16LE



最新の画像もっと見る