2019-0410-man3138
万葉短歌3138 年も経ず2950
年も経ず 帰り来なむと 朝影に
待つらむ妹し 面影に見ゆ ○
2950 万葉短歌3138 ShuF724 2019-0410-man3138
□としもへず かへりこなむと あさかげに
まつらむいもし おもかげにみゆ
○=出典未詳。
【編者注】羈旅発思(3127-3179、53首)の第12首。男。
【訓注】年も経ず(としもへず=年毛不歴)。帰り来なんと(かへりこなむと=反来嘗跡)。面影(おもかげ)。
最新の画像[もっと見る]
- 万葉短歌9999 閉緘献詠 2年前
- 万葉短歌4516 新しき4187 2年前
- 万葉短歌4515 秋風の4186 2年前
- 万葉短歌4514 青海原4185 2年前
- 万葉短歌4513 磯影の4184 2年前
- 万葉短歌4512 池水に4183 2年前
- 万葉短歌4511 鴛鴦の棲む4182 2年前
- 万葉短歌4510 大君の4181 2年前
- 万葉短歌4509 延ふ葛の4180 2年前
- 万葉短歌4508 高円の4179 2年前