万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌3933 ありさりて3657

2021年04月17日 | 万葉短歌

2021-0417-man3933
万葉短歌3933 ありさりて3657

ありさりて 後も逢はむと 思へこそ
露の命も 継ぎつつ渡れ  平群女郎

3657     万葉短歌3933 ShuI131 2021-0417-man3933

□ありさりて のちもあはむと おもへこそ
  つゆのいのちも つぎつつわたれ
○平群女郎(へぐりの いらつめ)=17-3931参照。
【編者注】巻17(3890~4031、百四十二首)の第44首。平群女郎贈歌十二首の第3首。
【訓注】ありさりて(阿里佐利氐)[「アリシアリテの約」。<氐>は、訓=ひくい、音=テイ、dī/dǐ、異体字=低/柢/抵/𢎮/弖(『字源』)]。
【原文】17-3933  阿里佐利底 能知毛相牟等 於母倍許曽 都由能伊乃知母 都芸都追和多礼  平群女郎



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