2016-0220-man2027
万葉短歌2027 我がためと1860
我がためと 織女の そのやどに
織る白栲は 織りてけむかも ○
1860 万葉短歌2027 ShuE446 2016-0220-man2027
□あがためと たなばたつめの そのやどに
おるしろたへは おりてけむかも
○=柿本人麻呂歌之集出(1996~2033、38首の第32首)。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第32首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第32首。
【訓注】我がため(あがため=為我)。織女(たなばたつめ)。やど(屋戸)。白栲は(しろたへは=白布)。