万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌3407 上つ毛野3152

2019年11月02日 | 万葉短歌

2019-1102-man3407
万葉短歌3407 上つ毛野3152

上つ毛野 まぐはしまとに 朝日さし
まきらはしもな ありつつ見れば  〇

3152     万葉短歌3407 ShuG356 2019-1102-man3407

□かみつけの まぐはしまとに あさひさし
 まきらはしもな ありつつみれば

〇=出典未詳。
【編者注】相聞(3353-3428、76首)の第55首。男。
【訓注】上つ毛野(かみつけの=可美都気務)。まぐはしまとに(麻具波思麻度尓)[「<まぐはし>は、ここは目にも美しく鮮やかなさま・・・」。まとは窓]。まきらはし(麻伎良波之)[「目がきらきらとまばゆいさま・・・ここは相手の女をほめていう」]。