万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌2091 彦星の1923

2016年05月03日 | 万葉短歌

2016-0503-man2091
万葉短歌2091 彦星の1923

彦星の 川瀬を渡る さ小舟の
え行きて泊てむ 川津し思ほゆ   

1923     万葉短歌2091 ShuE507 2016-0503-man2091

ひこほしの かはせをわたる さをぶねの
 えゆきてはてむ かはづしおもほゆ
=未詳。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第96首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第96首。第2089歌(長歌)への第二反歌。
【訓注】彦星(ひこほし)。さ小舟(さをぶね=左小舟)。え行きて泊てむ(えゆきてはてむ=得行而将泊)。川津し(かはづし=河津石)。